昨年“バブリーダンス”で大ブレイクした大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテンで、卒業後芸能活動を開始した伊原六花（いはら・りっか、19）が、タイムスリップ恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽』を実写化した連続ドラマ＆映画で“W初主演”を飾ることが9日、わかった。

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　原作は、2011年に携帯アプリ配信版からスタートした明治の偉人たちとの出会いと恋を描くタイムスリップ恋愛ファンタジーゲーム。その後もプレイステーション・ポータブル版や続編を発売し、累計プレイヤー30万人以上を誇る。これまでも幅広くメディアミックスを展開し、19年1月からはテレビアニメの放送もスタートする。

　主人公・綾月芽衣に抜てきされた伊原は「すてきな機会をいただけたことを、とてもうれしく思います」と喜びを語り「原作のファンの方にも、初めて知ってくださる方にも愛していただけるよう原作のイメージを大切にし、見てくださった方が芽衣ちゃんの立場で一緒に物語が動き出すよう寄り添えたらなと思います」と、初々しく意気込んでいる。

　本作は、今月中旬、愛知・犬山市にある明治建築を保存展示する野外博物館『博物館明治村』でクランクイン予定。ドラマ版は、テレビ神奈川、北海道テレビ、テレビ埼玉、千葉テレビ、メ〜テレ、KBS京都、サンテレビ、九州朝日放送の全国8局で全8話にて、19年に放送予定。動画配信サービス・U-NEXTで放送同時配信を予定している。映画版は、ドラマ放送後に同年公開予定。