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1969年に第1作が公開され、渥美清さん主演で49作(97年)まで続いた不朽の名作『男はつらいよ』が、誕生50周年を迎える来夏頃に“50作目”となる新作映画を公開することが6日、都内で行われた『50周年プロジェクト』会見で発表された。“22年ぶり”となる新作には、シリーズ全49作を4Kデジタル修復した映像と、新たに撮影される映像が使用される。 映画『男はつらいよ』シリーズは、渥美さん主演、山田洋次監督(86)で69年に公開され、以後97年までの28年間に全49作品が公開された人気シリーズ。『男はつらいよ』は、68年に全26話のテレビシリーズとして誕生。その最終回、主人公のフーテンの寅がハブに噛まれて死んでしまうというエピソードに視聴者からの抗議が殺到したため、原案・脚本を手掛けた山田監督が映画化を思いつき、69年に第1作を公開したところからシリーズの歴史が始まる。83年には“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定されている。

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  • (左から)倍賞千恵子、山田洋次監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『男はつらいよ 50周年プロジェクト』会見の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 『新 男はつらいよ』(監督:小林俊一) (C)1970 松竹株式会社
  • 『男はつらいよ』(監督:山田洋次) (C)1969 松竹株式会社
  • 『男はつらいよ 50周年プロジェクト』会見に出席した山田洋次監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『男はつらいよ 50周年プロジェクト』会見に出席した倍賞千恵子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『男はつらいよ 50周年プロジェクト』ポスター(C)松竹株式会社

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