大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』が、原作者の著作権を侵害しているとして、きょう21日に週刊誌『FLASH』が報じた。同映画の製作を手がけたENBUゼミナールは同日、映画の公式サイトで報道内容について「不正確なもの」と真っ向から反論した。 同誌では、劇団「PEACE」(現在は解散)を主宰していた和田亮一氏が映画の原作は劇団の舞台作品『GHOST IN THE BOX!』であると主張。上田監督は同舞台を観劇し劇団関係者にも映画化の意志を伝えていたが、昨年11月に映画が先行公開された際、作品のクレジットには劇団「PEACE」と和田氏ら舞台に携わった人物の名前が記載されていなかった。その後、和田氏や劇団の名前は配給拡大にあたり「原案」とクレジットされたが、和田氏側はあくまで「原作」として記載されるべきと自身のSNSでも主張している。
2018/08/21