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バカリズム、『24時間テレビ』ドラマで手塚治虫役「『漫画の神様っぷり』をごらんいただければ」

 お笑い芸人・バカリズムが25日、26日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』内ドラマスペシャル『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』に出演することがわかった。Sexy Zone中島健人が主人公・石ノ森章太郎を演じることがすでに発表されており、バカリズムは“漫画の神様”手塚治虫役に起用された。

日本テレビ系『24時間テレビ41ドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」』で手塚治虫を演じるバカリズム (C)日本テレビ

日本テレビ系『24時間テレビ41ドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」』で手塚治虫を演じるバカリズム (C)日本テレビ

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 同ドラマではマンガ作品を通じ、数多くのヒーローを世に送り出した石ノ森章太郎と、彼の人生を変え彼の作品の礎となった姉・由恵(木村文乃)との家族愛、絆を描く。次屋尚プロデューサーは、手塚役について「物語の中でもキーパーソンとなる非常に重要な役、独創的でカリスマ性を持ち合わす存在感のある人に演じてもらいたく、バカリズムにオファーした」と起用理由を説明した。

 漫画好きで知られ、自ら描いた絵をネタにするバカリズムは、「光栄なことです。ありがとうございます。ぼくの『漫画の神様っぷり』をごらんいただければと思います」と自信を込める。役作りには「物まねするわけにはいかないですし。自分は自分なりの手恊謳カを演じたつもりです。この眼鏡とベレー帽で手恊謳カはおおむね出来上がるので、あとは自分なりに、無理しないで演じようと思いました」と明かした。

 『ジャングル大帝』、『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブラックジャック』…、幼少期から手塚作品に親しんだというバカリズムは「本当にうれしかったです。トキワ荘でのお話しもいろんな漫画などで読んでいて、トキワ荘マニアと言えるくらい、結構いろいろ知っています。今回のスタジオセットを拝見しても、忠実に再現されていました。どこが誰の部屋かわかるくらい好きだったので、撮影は楽しかったです」といちファンとして現場を満喫した様子。

 小学生時代には藤子不二雄Aの『まんが道』を読み込んだそうで、「今でも家に持っています。トキワ荘に住むのが小さいころの夢だったくらいです。そのころはもう、漫画家さんは住んでいなかった時代なんですけれども。いつか漫画家になってトキワ荘に住みたいと思っていました」と劇中で夢をかなえる形となった。「一番わくわくする時代のお話ですね。大好きです。(ドラマの完成を)楽しみにしています」と期待を寄せている。

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