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藤原竜也、初のスパイ役で「心揺さぶる」 『太陽は動かない』が映画&連ドラ化

 吉田修一氏の小説『太陽は動かない』の映画&連続ドラマ化が決定し、藤原竜也が主演を務めることが30日、わかった。藤原は、『海猿』『MOZU』などでメガホンをとった羽住英一郎監督と初タッグを組み、スパイ役に初挑戦する。

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 “鷹野一彦”シリーズとして親しまれている吉田氏の小説三部作から『太陽は動かない』『森は知っている』の2編、そして連続ドラマは、原作者監修のもと構築するオリジナルストーリーを映像化する。

 圧倒的なスケールに“映像化不可能”とまで言われたスパイ巨編。藤原は「過去に類を見ない巨大なスケールのエンターテイメント作品になる」と気を引き締め「来年の撮影に向け、体の状態を万全に整えて、心して臨みたい。映画・ドラマ共に、皆様の心を揺さぶる作品になるよう頑張ります!」と、新境地となるスパイ演技に挑む。

 初タッグを組む羽住監督については「スケールの大きなアクション作品を繊細にカッコよく撮られる監督という印象があります」と話し「今作では自分が出る側として、もちろんプレッシャーもありますが、監督の思い描く“鷹野”をしっかり表現できるよう努めたい」と気合十分。

 一方で羽住監督も「大胆さと繊細さを兼ね備え、男から見ても色気を感じる」と藤原の魅力を熱弁し「その表情、肉体、ほとばしる汗までも逃すことなくスクリーンに焼き付けたい」と意気込みを語った。

 公開は2020年、ドラマ版はWOWOWにて放送される。吉田氏は「羽住英一郎監督、藤原竜也さん主演で映像化されると聞き、原作者として身震いするほど期待しております」とコメントを寄せている。

関連写真

  • 藤原竜也
  • 吉田修一氏の『太陽は動かない』
  • 吉田修一氏の『森は知っている』

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