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【18年4月期ドラマ賞】長澤まさみ「ダー子を通して面白い世界見せてもらった」 11年ぶりの月9で主演女優賞

 オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、18年4月期(第12回)の結果を発表。「主演女優賞」は、『コンフィデンスマンJP』で、『プロポーズ大作戦』以来11年ぶりに月9主演を務めた長澤まさみが受賞した。

『コンフィデンスマンJP』で信用詐欺師グループのリーダー的存在である主人公・ダー子を好演した長澤まさみ (C)フジテレビ

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◆30代に入った長澤、コメディエンヌとしての才能が開花

 本作は“コンゲーム”をテーマにヒットメーカーの古沢良太氏が脚本を手がけたオリジナル作品で、3人組の信用詐欺師グループが、あの手この手で欲望にまみれた金の亡者たちから、莫大な財産を根こそぎ騙し取っていく痛快コメディ。長澤は毎回、規格外のターゲットと計画を持ち込む、グループのリーダー的存在である主人公・ダー子を演じた。

 ダー子はあらゆる職業人に扮し、相手の懐に入り込むことが得意で、長澤は女賭博師や画家、忍者、地味なカフェバー店員、中国の国民的大女優など、鮮やかな七変化を披露。また、“できる女”である一方、少々天然でだらしない性格のダー子を、ゲラゲラと笑ったり、大胆に食べ物を頬張ったり、変顔を覗かせたりと、コミカルな表情や動きで体現した。

 昨年、30代に入った長澤は、これまで映画やドラマ、舞台で培ってきた演技力を遺憾なく発揮。コメディエンヌとしての才能も開花させ、審査では圧倒的な票を集めた。なお、長澤の受賞コメントは以下のとおり。

■主演女優賞:長澤まさみ

『コンフィデンスマンJP』という作品で出会えたダー子ちゃん。この役を通してさまざまな面白い世界を見せてもらったように思います。私の分身なのか、あくまで役柄なのか分からなくなるくらいダー子ちゃんには楽しい時間を過ごさせていただきました。ボクちゃん、リチャード、五十嵐、他の共演者の皆さんに生かされ演じられた役だと思ってます。ありがとうございました。

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者18名による審査会で決定する。

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  • 『コンフィデンスマンJP』で信用詐欺師グループのリーダー的存在である主人公・ダー子を好演した長澤まさみ (C)フジテレビ
  • コメディエンヌの才能を遺憾なく発揮 (C)フジテレビ
  • 「第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で「主演女優賞」を受賞した長澤まさみ
  • 『コンフィデンスマンJP』キービジュアル  (C)フジテレビ
  • 『コンフィデンスマンJP』で信用詐欺師グループのリーダー的存在である主人公・ダー子を好演した長澤まさみ (C)フジテレビ
  • 『コンフィデンスマンJP』より (C)フジテレビ
  • 『コンフィデンスマンJP』キービジュアル (C)フジテレビ
  • 『コンフィデンスマンJP』で信用詐欺師グループのリーダー的存在である主人公・ダー子を好演した長澤まさみ (C)フジテレビ

提供元:CONFIDENCE

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