茨城県つくばみらい市にあるロケ施設「ワープステーション江戸」に、このほど大正・昭和時代の町並みを再現した近現代エリアと雨天でも撮影できるスタジオが新設された。さっそく今月から撮影に使っているのは、NHKの大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(2019年1月スタート、全47回)。その模様が20日、報道陣に公開された。 東京から日帰りができる立地、江戸時代を中心とした大型の時代劇オープンセットで、大河ドラマなどのNHK時代劇、民放ドラマ、映画、CM、イベントなど、多岐にわたり利用されている同所。新たに約1万平米の敷地に、鉄筋のビル9棟と木造建物22棟、そして150坪の給排水設備、空調換気設備を完備したスタジオ1棟が建設された。
2018/07/21