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フジ『コンフィデンスマンJP』『モンテ・クリスト伯』ギャラクシー賞同時受賞

 フジテレビで4月期に放送された、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』と、ディーン・フジオカ主演の『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』が、日本の放送文化の質的な向上を願いテレビ・ラジオの番組、関係者に贈られる「ギャラクシー賞」の6月度月間賞を同時受賞した。

『コンフィデンスマンJP』の主演長澤まさみ(左)、『『モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─』の主演ディーン・フジオカ (C)ORICON NewS inc.

『コンフィデンスマンJP』の主演長澤まさみ(左)、『『モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─』の主演ディーン・フジオカ (C)ORICON NewS inc.

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 選評では、『コンフィデンスマンJP』について「詐欺師たちが騙し合うエンターテインメントなのに、なぜか感動してしまう。そこが脚本家・古沢良太のセンスと技術だろう。日本ではコメディは難しいが、脚本の巧さに加えて、ヒロインの長澤まさみの振り切ったコメディエンヌぶりが、見事にコメディを成立させた」と称賛。

 『モンテ・クリスト伯』については「久しぶりに次回が待ちきれないほどの感覚を抱いた連ドラだった。原作は大衆文学の古典だが、物語としての面白さがまったく古びていない。そのうえで脚本の巧みな翻案、演出の凝った映像、俳優陣の競演も加わって魅力的な作品になった。ネットの盛り上がりも納得。ディーン・フジオカもミステリアスさが生かされはまり役だった」と高く評価している。

 6月度の月間賞にはそのほか、NHK『ETV特集「基地で働き 基地と闘う〜沖縄 上原康助の苦悩」』、テレビ東京『ドラマ25「宮本から君へ」』が選出された。

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