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野村周平、フジ系連ドラ初主演 モテない独身男演じる

 俳優の野村周平が、10月6日から放送される東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』(毎週土曜 後11:40〜※全8話)で主演を務めることが19日、わかった。野村にとって、同局系の連ドラ主演は今作が初となる。

野村周平の主演ドラマ『結婚相手は抽選で』

野村周平の主演ドラマ『結婚相手は抽選で』

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 同ドラマは、政府が“抽選見合い結婚法”を施行した日本が舞台。ひとつの法律に振り回される、モテない独身男の主人公・宮坂龍彦(野村)らを通じ「結婚は人間の義務なのか?」を問いかける。野村のほか、高梨臨大谷亮平佐津川愛美若村麻由美らが脇を固める。

 野村演じる主人公は、人間不信がきっかけで“潔癖症”となる内気な青年。役作りのために撮影現場にあるゴミを気にするよう心掛けているといい「本番中のお芝居でも誰かが、何かを汚したりするお芝居には常に反応しています」と、笑いながら明かした。

 また、物語の鍵を握る「抽選見合い結婚法」の対象は、25歳〜39歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子どものいない独身者であること。抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲で無作為とされ、2人まで断ることができ、3人目を断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならない。細かく決められた設定に「台本を読み、いま起きている社会問題をしっかりと描いてる」と話した野村だが「僕なら絶対に“なし”です」ときっぱり断言。

 続けて「単純に抽選で結婚相手が決まるのが嫌というのもありますが、それ以前に世の中には外に出たくないという方もいるなど、さまざまな事情を抱えている人もいる」とした上で「せめてまだ、国が認めた合コンのようなものであれば、新たな人とのつながりもできるかもしれないですし、僕も少しは興味を持ってみようかと思えますが…」と、想像を膨らませていた。

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