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徳永えり、30歳で連ドラ初主演 高校生と浮気するアラサー女性のリアル「芝居でさらけ出したい」

 女優の徳永えり(30)が、映像配信サービス「Netflix」とタッグを組んだテレビ東京の木曜深夜のドラマ枠「木ドラ25」7月期の作品『恋のツキ』(7月26日スタート 毎週木曜 深1:00)で自身初の連続ドラマ主演を果たすことがわかった。2004年の女優デビュー以降、映画『フラガール』やNHK連続テレビ小説『わろてんか』などに出演し、存在感を放ってきた実力派女優が、初の連ドラ主演を“テレ東”で果たす。

女優の徳永えりが30歳で初の連ドラ主演 アラサー女性のリアルを演じる(C)新田 章/講談社 (C)「恋のツキ」製作委員会

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 原作は気鋭の漫画家・新田章氏の同名タイトルの漫画で、徳永演じる主人公の平ワコは家の近くの映画館でアルバイトをしている31歳のフリーター。30代を迎え、結婚と出産を真面目に考える一方で、愛し愛されるメルヘンな世界観にも憧れているごく普通の女性であるワコは、恋人のふうくんと同せいを始めて3年目に突入する。

 トキメキはないが、31歳という年齢を考えると別れる選択も考えられないワコだったが、ある時に見た目がタイプで趣味も合いそうな高校生・伊古ユメアキと出会い、欲望に負けて浮気をしてしまう。「ふうくんとの目先の結婚」か「伊古くんとの焦がれるような恋愛」か。潜在的に抱える危険な欲望とホンネがあらわになるアラサー女性のリアルな日常が描かれる。

 今回の主演を受けて、徳永は「今回、私が演じる平ワコの中には、理屈ではどうしようもない何かがたくさん芽生えます。それはとても苦しくヒリヒリと痛いものですが、その感情から逃げずに自分自身で受け入れ、ありのままを芝居でさらけ出したいと思います」と意気込み。「きっとみなさんの中にも、ワコのカケラはあるはず。幸せを追い求めた先に何が待っているのか、見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。

 一方、原作者の新田氏はドラマ化にあたって「映画館のシーンなど、実際、映像で見せてもらえるのがとても楽しみです。漫画はまだ連載中なので、ドラマはドラマなりの見せ方や流れや終わり方があると思います。どちらも楽しんでいただけたら本望です!」と期待を寄せている。Netflixでは、11月30日に全話一挙配信される予定となっている。

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  • 女優の徳永えりが30歳で初の連ドラ主演 アラサー女性のリアルを演じる(C)新田 章/講談社 (C)「恋のツキ」製作委員会
  • 新田章氏の漫画『恋のツキ』より主人公の平ワコ(C)新田 章/講談社

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