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石原さとみ、4年ぶりの舞台を経て成長実感「言葉で感情が湧き上がってきた」

 やさしげな表情に意志の強そうな瞳、ふっくらとした唇と、清純さのなかに色気を漂わせる顔立ちは、女性の“なりたい顔”ナンバー1の女優・石原さとみ。地に足の付いた演技で、出演作はすべて話題作になり、着実にキャリアアップしてきた。そんな彼女の土台を支えているのが“舞台”。今年、約4年ぶりの舞台出演で主演を務めた『密やかな結晶』が、WOWOWで30日(後8:00)に放送される。久しぶり“舞台”と向き合った日々について語った。

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 「舞台を好きになったきっかけは、つかこうへいさん。20歳そこそこの私に存分に愛情を注いで指導してくださいました。ど正面で真っ直ぐ、自分の言いた事、伝えたい事を客席に届けると言う事を学んで、映像ではない舞台ならではの経験をさせてもらいました。今作でも、飾り気も何もなく熱を持って伝える、ストレートに言葉を届けるという事に専念できたと思います」。

 今回の作品は、芥川賞作家・小川洋子氏による同名小説を原作に、鄭義信氏による脚本・演出。共演は村上虹郎、鈴木浩介ら。石原が自ら舞台化を切望したもので、「小説を読んだときに、一瞬でその世界に入り込めました。描かれている島がとても好きで、怖くてはかなくて、どうなって行くのか先が読めなくて、どんどんのめり込んでいきました。これは、映像ではなくて舞台で表現したい、この世界に入り込みたいと思いました」と、石原は語る。

 けいこ初日、最初に音楽から始まったという。トップに流れる「消滅の歌」だ。「音楽を聴いた瞬間に鳥肌がたちました。こういうのがやりたかった、と心から感じたんです。怖さという作品に必要な要素が歌に凝縮されていて、この歌がすごく好きです」。

 鄭氏から舞台ならではの呼吸の仕方や響かせ方の演出を受け、「とにかく大きく、はっきりと言葉を言ってみたら感情が後からのってきたんです。動作や自分が発した言葉、声の大きさによって感情が湧き上がってくるのを感じて、これかって思いました。突き刺すように伝わってくるんです熱が。(舞台で)生声!?って思ったんですけど、そこに不安はなかったです。このけいこを経て、その通りにやれば(客席に)届くだろうなと思いました」と、振り返った。

 「映像だと1冊の台本をみんなで話し合いながら何度も試すなんて、そんなにできないから、そういうことができることで(作品を)深めていっているなという実感がありましたね。ラストシーンは夢を見るくらい悩みました、(観劇するそれぞれのお客様)その人の人生によって受け取り方が違うエンディングだなと思います」と、『密やかな結晶』の見どころを語っていた。

■番組ホームページ
http://www.wowow.co.jp/detail/113065/-/01



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