タレントの稲村亜美が28日、都内で行われた舞台『カンコンキンシアター32 〜THE LAST MESSAGE〜 「クドい！」』の制作発表会見に出席。数々の始球式でダイナミックなピッチングフォームを披露してきた稲村は、先日ゴールデンボンバーの樽美酒研二が135キロを出した話題を振られると「うわー、悔しい」と闘志を燃やした。

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　自身の始球式での最速記録は103キロだといい、「目標は138キロですね」と宣言。「そういうニュースを見るとうらやましいですし、せめて女性芸能人最速ではいたい。ライバル視しつつ練習を頑張りたい」と意気込み。樽美酒には「もっていますよね。まだまだ速くなると思うし、140いきそう。希望の星ですね」と期待しつつ、“神スイング”が話題になったこともある稲村は「私がバッターになって対決もいいですね。どこかの球団の方、お願いします」と呼びかけた。

　お笑いタレントの関根勤が座長を務める舞台『カンコンキンシアター』は、今年旗揚げより30周年を迎えた。サブタイトルには『海猿』からぱくったという「THE LAST MESSAGE」がつけられたが、今回で終了という意味ではなく、関根勤は「来年もやる予定です。我々も年なので、いつかは終わることもありますよっていうことも含めて」と説明した。

　関根と共に第1回よりフル出演してきたラッキィ池田は「変なことを発表する場はここしかない」と謎の力を入れ、キャイ〜ン、ずん、イワイガワら芸人たちも本番が楽しみな様子。関根によると、過去には最終日に「好きなことやって」と言った結果、上演時間6時間になったこともあるそうで、「声を大きくしてぜひ観に来てくださいとは言いにくい舞台。ちょっと興味のある方は観に来てください」と話していた。

　東京グローブ座で8月10〜19日まで上演。