アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018』(略称:SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが17日、都内で開催され、グランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」はシンガポールのイーウェイ・チャイ監督作品『カトンプールでの最後の日』に決定した。
映画祭全体では130以上の国と地域から過去最多1万本以上の作品応募があり、オフィシャルコンペティション3部門については、「インターナショナル部門」は多様性を感じることのできる作品が、「アジア インターナショナル部門」は普遍的なテーマを扱った作品が目立った。また、「ジャパン部門」はタイムスリップなど非日常を描いたエンターテインメント性の高い作品が多い傾向となった。
世界初となるジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ(オフィシャルコンペティション3部門の各優秀賞から選出)を受賞した『カトンプールでの最後の日』は、幼少期に通っていたプールが解体されることを聞きつけた少年が、過去に感じた魔法のような時間を取り戻そうと願いながらプールに向かう姿を描いた作品。子ども時代の淡い思い出を美しい色彩と巧みな演出で表現した。
チャイ監督は「予想外のことで圧倒されています。皆さん、ありがとうございます」と喜びのコメント。「この喜びを国のみんなと分かち合いたいです。夢が現実になりました」と感無量の様子だった。同作は次年度『第91回アカデミー賞』短編部門ノミネート選考対象作品となる。
セレモニー前にはレッドカーペットにゲストたちが登壇し、小池百合子東京都知事、オフィシャルコンペティションの審査員を務める千葉真一、三池崇史監督、本仮屋ユイカ、CGアニメーション部門審査員の中川翔子、ノンフィクション部門審査員の菊川怜、VR SHORTSプレゼンターの森崎ウィン、和楽器バンド、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoらが華やかに彩った。
イベント最後には、来年より女性クリエイターを支援する新たなプロジェクトが始動し、木村佳乃が参画することが発表された。
映画祭全体では130以上の国と地域から過去最多1万本以上の作品応募があり、オフィシャルコンペティション3部門については、「インターナショナル部門」は多様性を感じることのできる作品が、「アジア インターナショナル部門」は普遍的なテーマを扱った作品が目立った。また、「ジャパン部門」はタイムスリップなど非日常を描いたエンターテインメント性の高い作品が多い傾向となった。
世界初となるジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ(オフィシャルコンペティション3部門の各優秀賞から選出)を受賞した『カトンプールでの最後の日』は、幼少期に通っていたプールが解体されることを聞きつけた少年が、過去に感じた魔法のような時間を取り戻そうと願いながらプールに向かう姿を描いた作品。子ども時代の淡い思い出を美しい色彩と巧みな演出で表現した。
チャイ監督は「予想外のことで圧倒されています。皆さん、ありがとうございます」と喜びのコメント。「この喜びを国のみんなと分かち合いたいです。夢が現実になりました」と感無量の様子だった。同作は次年度『第91回アカデミー賞』短編部門ノミネート選考対象作品となる。
セレモニー前にはレッドカーペットにゲストたちが登壇し、小池百合子東京都知事、オフィシャルコンペティションの審査員を務める千葉真一、三池崇史監督、本仮屋ユイカ、CGアニメーション部門審査員の中川翔子、ノンフィクション部門審査員の菊川怜、VR SHORTSプレゼンターの森崎ウィン、和楽器バンド、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoらが華やかに彩った。
イベント最後には、来年より女性クリエイターを支援する新たなプロジェクトが始動し、木村佳乃が参画することが発表された。
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2018/06/17