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北川景子、スマホ紛失で人生が変わってしまう不運なヒロイン役 『スマホを落としただけなのに』映画化

 女優の北川景子が主演する映画『スマホを落としただけなのに』が11月2日に公開されることが決定した。宝島社が主催するミステリー&エンターテインメントの新人賞、第15回『このミステリーがすごい!』大賞の応募作品の中から「隠し玉」として4月に刊行された、志駕晃氏のデビュー小説(宝島社文庫)を、「リング」シリーズを手掛けた中田秀夫監督がメガホンをとり実写化する。

 物語は、主人公・稲葉麻美の彼氏が落としたスマートフォンが“連続殺人鬼で狡猾なハッカー”である男に拾われたことをきっかけに、その男に気に入られてしまった麻美が、身近なSNSやインターネットで監視され、追い詰められていくミステリー。

 麻美を演じる北川は「自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。

 スマホやSNSのセキュリティ管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるかわからない…。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています。

 普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう…。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。良い作品を作れるよう頑張ります」と、意気込んでいる。

 『このミステリーがすごい!』大賞における「隠し玉」とは、受賞には及ばなかったものの、ベストセラーになる可能性を秘めているものを発掘し、刊行しているシリーズで、過去にも『死亡フラグが立ちました!』『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』『珈琲店タレーランの事件簿』などを世に送り出してきた。

 『スマホを落としただけなのに』も、スピーディーな展開と圧倒的な描写力で、現代の日常生活に潜む恐怖を描いた作品で、発売直後から話題を呼び、映画化が決定。今年のカンヌ国際映画祭のマーケットに出品したところ、撮影前にもかかわらず、すでにアジア圏を中心に32社から問い合わせが寄せられ、韓国でのリメイク企画も決定している。

 原作者の志駕氏は現在、ニッポン放送にエンターテインメント開発局長として勤務しており、これまでに『オールナイトニッポン』など、さまざまなラジオ番組を作ってきた、元ディレクター。「運よく出版化にこぎつけたと思ったら、僅か1年半で映画化となり、さらに密かにこの人ならばと思っていた北川景子さんにまさか本当に主演してもらえるとは…」と喜びも倍増。「スマホを落としただけなのに、その後の夢のような展開にただただ驚いています。しかし普通はスマホを落とすと、データの流出やSNSのなりすましなど、とっても怖い目にあいますので、この映画を見てセキュリティを強化してください。絶対に、参考になるはずです。なにしろこれは、誰にでも起こりうるミステリーですから」と、映画化に期待。

 中田監督は「ヒロインを北川景子さんに演じていただくことで、状況は最悪なのだけれど、同時に、洗練され、どこか優雅なテイストを持つ、ミステリーにしたいと思っています。そういう意味で、おこがましいですが、『ライバルはヒッチコック』を胸に、撮影に挑みます」とコメントを寄せている。



関連写真

  • 北川景子主演、中田秀夫監督『スマホを落としただけなのに』11月2日公開予定(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
  • 第15回『このミステリーがすごい!』大賞の「隠し玉」、志駕晃氏のデビュー小説『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫)

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