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内博貴、2年ぶり主演舞台は5人芝居の会話劇「きっと良い化学反応を起こせる」

 俳優の内博貴が、9月上演の舞台『まさに世界の終わり』で2年ぶりに主演することが、わかった。フランスの劇作家・ジャン=リュック・ラガルスによる5人芝居の会話劇で、内は「会話劇ならではの難しさもありますが、それぞれ個性の強い役柄を、素晴らしい共演者の方々ときっと良い化学反応を起こせると思うので楽しみながら演じられたらと思います」と意気込んでいる。

 本作は2016年にグザヴィエ・ドラン監督が『たかが世界の終わり』というタイトルで映画化し、第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品に選ばれた名作。映画では美形俳優のギャスパー・ウリエルが演じた役に内が挑戦する。今回の舞台は齋藤公一氏の翻訳の戯曲を石丸さち子氏が上演台本化し、演出も担当。

 物語の主人公は、長く帰郷していなかったが、不治の病で実家に戻ってきた34歳のルイ(内)。家族に病を打ち明けられずにいる中、家族の言い争いや、互いを気遣う情景が会話劇として描かれる。家族の愛や葛藤を確固たるメッセージとして提示するのではなく、家族との噛み合わない会話や遠回しな表現から、沈黙も印象的に魅せ、その描写の一つ一つから“家族”とは何なのかを観客に語りかける。

 共演者は元宝塚の大空ゆうひをはじめ、那須佐代子、鍛治直人、島ゆいか。9月22日に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで開幕し、名古屋、藤沢、そして10月13日から東京・DDD 青山クロスシアターにて上演。

 内は「東京公演では、客席との距離が今まで経験のない近さなので、この距離感で僕のお芝居を観て頂けることも楽しみにしていただけたらと思います」と呼びかけている。



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