元サッカー日本代表で解説者の松木安太郎、前園真聖、福西崇史が31日、都内で行われた「『ワールドカップ toto』最速!?勝敗大予想会」に、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーとグラビアタレントの篠崎愛とともに出席した。

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　イベント前に、日本サッカー協会から6月14日より開幕する『FIFA ワールドカップ ロシア大会』の本戦に挑む本田圭佑選手、香川真司選手ら日本代表メンバー23名が発表。松木は「ほぼ予想通り。ガーナとやる前の予想と近かった。このメンバーを見ると、どの試合もディフェンス力が求められるので、ディフェンスの選手が多い。高さサイズなど含めたバランスの良い選手。各ポジションに経験豊富なベテランを置いた」と分析。

さらに、「ワールドカップに行く前の今までの日本代表は、中島翔哉とか若手選手を選び、次のワールドカップにつなげるようなワードがあった。今回のワールドカップにおいては『勝負だと』という、西野監督は結果を求めて選んだ気がする」と言うと、福西も「（西野監督が）結果を求めるところで、経験値、実績を重要視した。過去のようなサプライズはなかったなと思います」と語った。

　注目選手やキーポイントについて、松木は「僕はサッカーのことは詳しくないので…」と笑わせつつ「（メンバーを見て）FWが少ないのでゼロトップのイメージで、全員で中盤からディフェンスをする。スピードというワードを感じさせる選手がいない。その中でドリブル突破もできる乾貴士選手がキーになってくると思う」と笑顔で代表メンバーに期待した。

　ワールドカップの本戦について、松木は初戦のコロンビア戦を引き分けと予想し「前回に4対1で負けているので、雪辱というのはある。厳しいゲームになるとは思う。コロンビアは多分、ここにピークを持ってこないと思う。昨日の試合の情報も入っているわけで『日本は調子良くないな』という雰囲気で日本とやってくる可能性が十分ある」とニヤリ。

初戦のコロンビア戦を引き分け、2戦目のセネガル戦を日本が勝利、3戦目のポーランド戦を引き分けと予想した松木だが、前園と福西も全く同じ結果を予想した。

　決勝カードについて聞かれた篠崎は「日本」と回答。対戦相手については悩んでしまい、ワッキーが「インド」を勧めると篠崎は「日本とインド！」と力強く宣言したが、ワッキーから「（インドは）出てない、出てない！」と笑わせた。