俳優の田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が、ピュアな三角関係を演じて話題のドラマ、テレビ朝日系『おっさんずラブ』(毎週土曜 後11:15〜深0:05)の撮影が、このほどクランクアップ。先に出番を終えることになった吉田に花束を贈った田中が、撮影シーンが残っているにもかかわらず号泣し、ほかのキャストやスタッフももらい泣きするなど、“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”にふさわしい撮影最終日となった。
田中は「オールアップで泣いたのは『WATER BOYS』(2003年)以来。しかも、人のクランクアップで泣いたのは初めて…」とグスリ。そんな田中を劇中さながら、愛おしそうに、そして包容力たっぷりの優しい笑顔を浮かべながら、見つめる吉田の姿があった。
吉田とともにクランクアップしたのは、眞島秀和、金子大地、伊藤修子ら「天空不動産」のメンバー。「お祭りが終わるみたいで寂しいです。続編があったらいいなって思います」(眞島)、「カッコいい先輩方と一緒にお芝居ができて、すごくうれしかったです。これからも成長した姿を見せられるように頑張ります!」(金子)、「ストレスなく、撮影の日々を過ごすことができました」(伊藤)と、皆、感慨深げ。
そして、吉田は「ヒロイン役ということで最初は、非常に責任重大だと思いました。僕が何か間違った演技をしてしまうと、とんでもなく変なドラマになる可能性があるな、と感じたからです。でも実際に撮影が始まったら、圭を愛していれば問題ない、と気づいた! 家で考えてきた演技プランも、この現場に来るとほぼ通用せず、ただただ圭に引き出してもらった芝居をずっとやっていたような気がします」とコメント。大先輩のこれ以上はない賛辞に、田中はさらに胸を熱くしていた。
「天空不動産」メンバーから遅れること数時間、クランクアップを迎えた林は「この撮影チームの雰囲気が大好きで、毎日帰りたくなくて…。こういう経験はこの先もなかなかないだろうなって思っていました」と、あいさつ。そして、「圭くんと出会えて本当によかった」と、図らずもドラマのキャッチコピー「君に会えてよかった」に重ね、「圭くんと2人で、こういう難しい話だからこそ…」と言ったところで、涙腺決壊。林は絞り出すように「休みの日もなるべく一緒に過ごすようにしました。だからこそ、役にちゃんと気持ちを入れることができました。感謝、感謝…本当に感謝しています」と語っていた。
それから、さらに数時間後。最後に残された田中がクランクアップ。「言いたいことが多すぎて…」と素直な気持ちを吐露した後、しばし息を整えて「すごく、すごく幸せな環境でお芝居をさせていただいているな、と毎日感謝しながら過ごすことができました。本当に幸せな時間でした」と、感無量な様子。
「『何かもう一歩踏み込んだ作品をやりたいな』と感じていた矢先に、この作品と出会い、『ここで自分がやりたいものをやれたらいいな』という思いで撮影に入りました」と、個人的な思いもあったそう。「最初の方は不安もあったんですけど、信頼できるキャストやスタッフの皆さんと現場を重ねていくうちに、『どうにかなるんじゃないか』と。第1話を見て、それは確信に変わりました。今振り返ると撮影はあっという間でしたけど、みんなでよりよいものを目指しているんだなって、強く感じる日々でした」と、振り返った。最後は「みんなのことが好きすぎて、みんなが優秀すぎて…! こんな現場に本当に感謝しかありません。みんな大好きです!」と、“愛”を叫んでいた。
“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”も6月2日が最終回。舞台は1年後。なぜか春田と黒澤が同棲生活を送っているところからスタートする。しかも、春田は黒澤から、衝撃フラッシュモブでプロポーズをされることに!? 「結婚って…何!?」。答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とは一体、どういうことなのか。恋に迷えるおっさんたちが、最後に見る風景とは…。目まぐるしく展開する愛の物語はどんな結末を迎えるのか――。
田中は「オールアップで泣いたのは『WATER BOYS』(2003年)以来。しかも、人のクランクアップで泣いたのは初めて…」とグスリ。そんな田中を劇中さながら、愛おしそうに、そして包容力たっぷりの優しい笑顔を浮かべながら、見つめる吉田の姿があった。
吉田とともにクランクアップしたのは、眞島秀和、金子大地、伊藤修子ら「天空不動産」のメンバー。「お祭りが終わるみたいで寂しいです。続編があったらいいなって思います」(眞島)、「カッコいい先輩方と一緒にお芝居ができて、すごくうれしかったです。これからも成長した姿を見せられるように頑張ります!」(金子)、「ストレスなく、撮影の日々を過ごすことができました」(伊藤)と、皆、感慨深げ。
そして、吉田は「ヒロイン役ということで最初は、非常に責任重大だと思いました。僕が何か間違った演技をしてしまうと、とんでもなく変なドラマになる可能性があるな、と感じたからです。でも実際に撮影が始まったら、圭を愛していれば問題ない、と気づいた! 家で考えてきた演技プランも、この現場に来るとほぼ通用せず、ただただ圭に引き出してもらった芝居をずっとやっていたような気がします」とコメント。大先輩のこれ以上はない賛辞に、田中はさらに胸を熱くしていた。
「天空不動産」メンバーから遅れること数時間、クランクアップを迎えた林は「この撮影チームの雰囲気が大好きで、毎日帰りたくなくて…。こういう経験はこの先もなかなかないだろうなって思っていました」と、あいさつ。そして、「圭くんと出会えて本当によかった」と、図らずもドラマのキャッチコピー「君に会えてよかった」に重ね、「圭くんと2人で、こういう難しい話だからこそ…」と言ったところで、涙腺決壊。林は絞り出すように「休みの日もなるべく一緒に過ごすようにしました。だからこそ、役にちゃんと気持ちを入れることができました。感謝、感謝…本当に感謝しています」と語っていた。
それから、さらに数時間後。最後に残された田中がクランクアップ。「言いたいことが多すぎて…」と素直な気持ちを吐露した後、しばし息を整えて「すごく、すごく幸せな環境でお芝居をさせていただいているな、と毎日感謝しながら過ごすことができました。本当に幸せな時間でした」と、感無量な様子。
「『何かもう一歩踏み込んだ作品をやりたいな』と感じていた矢先に、この作品と出会い、『ここで自分がやりたいものをやれたらいいな』という思いで撮影に入りました」と、個人的な思いもあったそう。「最初の方は不安もあったんですけど、信頼できるキャストやスタッフの皆さんと現場を重ねていくうちに、『どうにかなるんじゃないか』と。第1話を見て、それは確信に変わりました。今振り返ると撮影はあっという間でしたけど、みんなでよりよいものを目指しているんだなって、強く感じる日々でした」と、振り返った。最後は「みんなのことが好きすぎて、みんなが優秀すぎて…! こんな現場に本当に感謝しかありません。みんな大好きです!」と、“愛”を叫んでいた。
“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”も6月2日が最終回。舞台は1年後。なぜか春田と黒澤が同棲生活を送っているところからスタートする。しかも、春田は黒澤から、衝撃フラッシュモブでプロポーズをされることに!? 「結婚って…何!?」。答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とは一体、どういうことなのか。恋に迷えるおっさんたちが、最後に見る風景とは…。目まぐるしく展開する愛の物語はどんな結末を迎えるのか――。
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2018/05/30