実写ドラマ化が発表され、話題を呼んでいた「ガンガンpixiv」で連載中の漫画『幸色のワンルーム』が、大阪・朝日放送テレビで新たにスタートした連続ドラマ枠「ドラマL」の第2弾として7月8日から放送される。「幸」と名付けられる被害者少女を山田杏奈、誘拐犯の「お兄さん」を上杉柊平が演じる。原作キャラクターに限りなく寄せた2人のビジュアル、原作者・はくり氏のメッセージイラストも公開された。
物語は、両親から虐待を受け、同級生からはいじめられ、行き場を失った14歳の少女が、ある日、マスク姿の男に“誘拐”されることからはじまる。しかし、それは少女にとって、生まれて初めて「幸せ」を知っていく生活の始まりだった…。「誘拐犯」と「被害者」。2人の歪な関係を描く衝撃的な内容から、作者・はくり氏のSNSでマンガを発表後、瞬く間に話題となった。スクウェア・エニックスからコミックスは4巻まで発売中。ドラマでは、原作にないオリジナルストーリーを織り交ぜ、衝撃のラストへと誘っていく。
幸役の山田は、今年公開された映画『ミスミソウ』で主演し、ドラマやCMにひっぱりだこ。本作で初めてドラマの主演を務める。「お兄さん」役の上杉は、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)や『ハケンのキャバ嬢・彩華』(ABC)などでも活躍。今まで一度も染めたことがなかったという黒髪を染め上げ、「お兄さん」の完全再現を目指した。
幸の人生を狂わせ、2人の生活に大きな影響を与える“クセの強い”登場人物には、木下ほうか、雛形あきこ、戸塚純貴、わたなべ麻衣などをキャスティング。さらにアイドルグループ「=LOVE」より齊藤なぎさ・佐々木舞香の2人がドラマ初出演する。
すでに撮影は進んでおり、山田は「いつも原作を現場に持っていきます。シーン撮影の前にそのシーンの部分を読んでから演技をするようにしているんです。表情も原作を見てそれを再現できるように意識してやっています。漫画なので、たまに『こんな顔できるかな!?』というのもあるんですけど、“人間の限界”に挑戦して頑張っています(笑)」とコメント。
山田と上杉が、「ビジュアルを含めていかに原作の世界観を表現できるか。それがこのドラマの鍵を握っている」と、企画プロデューサーの飯田新氏(ABCテレビ)。その期待に応えるべく、上杉は「初日は5時間かかってブリーチを3回して、それでも綺麗な銀色にならなくて、そのあと2回ブリーチして染髪しています。しかも、くせ毛なので、毎朝メイクさんにストレートに伸ばしてもらって」、銀髪のお兄さんになりきっている。
視聴者に向けて山田は「お芝居で意識しているのは幸の二面性。表面のすごく明るいところと、闇を抱えた本心のところというのを意識して演じ分けているので、そこを見ていただけるとうれしいです。作品としては、誘拐犯と被害者である2人の依存関係、それがどう変化していくのか、そして2人の建前と本音があって、それが時間とともに少しずつ変わっていく…そこが魅力的な作品だと思うので、そういった部分を楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。
■放送情報
ABCテレビ(関西):7月8日スタート、毎週日曜 後11:35〜
テレビ朝日(関東):7月7日スタート、毎週土曜 深2:30〜
※時間変更の場合あり ※ほかの地域でも放送予定
『幸色のワンルーム』原作コミックス1巻の表紙(下)を再現した山田杏奈&上杉柊平によるドラマのキービジュアル(上)。ABCテレビ・テレビ朝日ほかで7月スタート(C)はくり/SQUARE ENIX・ABC TV (C)Hakuri/SQUARE ENIX
物語は、両親から虐待を受け、同級生からはいじめられ、行き場を失った14歳の少女が、ある日、マスク姿の男に“誘拐”されることからはじまる。しかし、それは少女にとって、生まれて初めて「幸せ」を知っていく生活の始まりだった…。「誘拐犯」と「被害者」。2人の歪な関係を描く衝撃的な内容から、作者・はくり氏のSNSでマンガを発表後、瞬く間に話題となった。スクウェア・エニックスからコミックスは4巻まで発売中。ドラマでは、原作にないオリジナルストーリーを織り交ぜ、衝撃のラストへと誘っていく。
幸役の山田は、今年公開された映画『ミスミソウ』で主演し、ドラマやCMにひっぱりだこ。本作で初めてドラマの主演を務める。「お兄さん」役の上杉は、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)や『ハケンのキャバ嬢・彩華』(ABC)などでも活躍。今まで一度も染めたことがなかったという黒髪を染め上げ、「お兄さん」の完全再現を目指した。
幸の人生を狂わせ、2人の生活に大きな影響を与える“クセの強い”登場人物には、木下ほうか、雛形あきこ、戸塚純貴、わたなべ麻衣などをキャスティング。さらにアイドルグループ「=LOVE」より齊藤なぎさ・佐々木舞香の2人がドラマ初出演する。
すでに撮影は進んでおり、山田は「いつも原作を現場に持っていきます。シーン撮影の前にそのシーンの部分を読んでから演技をするようにしているんです。表情も原作を見てそれを再現できるように意識してやっています。漫画なので、たまに『こんな顔できるかな!?』というのもあるんですけど、“人間の限界”に挑戦して頑張っています(笑)」とコメント。
山田と上杉が、「ビジュアルを含めていかに原作の世界観を表現できるか。それがこのドラマの鍵を握っている」と、企画プロデューサーの飯田新氏(ABCテレビ)。その期待に応えるべく、上杉は「初日は5時間かかってブリーチを3回して、それでも綺麗な銀色にならなくて、そのあと2回ブリーチして染髪しています。しかも、くせ毛なので、毎朝メイクさんにストレートに伸ばしてもらって」、銀髪のお兄さんになりきっている。
視聴者に向けて山田は「お芝居で意識しているのは幸の二面性。表面のすごく明るいところと、闇を抱えた本心のところというのを意識して演じ分けているので、そこを見ていただけるとうれしいです。作品としては、誘拐犯と被害者である2人の依存関係、それがどう変化していくのか、そして2人の建前と本音があって、それが時間とともに少しずつ変わっていく…そこが魅力的な作品だと思うので、そういった部分を楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。
■放送情報
ABCテレビ(関西):7月8日スタート、毎週日曜 後11:35〜
テレビ朝日(関東):7月7日スタート、毎週土曜 深2:30〜
※時間変更の場合あり ※ほかの地域でも放送予定

2018/05/29