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映画『ハン・ソロ』全米1位ほか世界各国で好発進 日本には字幕入り最新予告が到着

 「スター・ウォーズ」シリーズ最新作、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が全米で現地時間25日に公開され、全米週末ランキング1位を獲得する好成績を収めた。全米だけでなく、英国、フランス、ドイツなどのヨーロッパ各国、中国ほか世界各国で公開がスタートする中、6月29日まで“おあずけ”の日本では、ようやく字幕入りの日本版予告が到着した。

“ハン・ソロ”の“知られざる若き日”を描く、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

“ハン・ソロ”の“知られざる若き日”を描く、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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 「俺はパイロットになる。銀河一のだ」と決意を語る若きハン・ソロ。お金のために悪事にも手を染めるアウトローな悪党だが、「俺は自由を手に入れる」と大きな野望を抱いていた。そして生涯の相棒となるチューバッカとの出会いが描かれることが、本作の大きな注目ポイントの一つ。予告編の中でも、「さて相棒、名前は?」とハン・ソロがチューバッカに尋ね、さらに彼のウーキー語の答えを理解し「ニックネームがいるな」とニヤリと笑みを浮かべ、ハン・ソロだけがチューバッカの言葉を理解する、象徴的なシーンを見ることができる。

 本作で初めて登場する謎の美女キーラ、『スター・ウォーズ エピソード5』と『同 エピソード6』に登場した悪名高きギャンブラーのランド・カルリジアンの若き日の姿、新しい女性型ドロイドL3-37など、個性豊かなキャラクターたちにもフィーチャー。若き青年がいかにして私たちの知る“ハン・ソロ”になっていくのか? その謎はもうすぐ明らかになる。

 なお、全米では公開3日間で興行収入が約8330万ドル(約90億円、1ドル109円計算、以下同じ)、全世界興行収入は約1億4800万ドル(約161億円)を突破する見込みとなっている(Box Office Mojo調べ、5月27日現在)。「スター・ウォーズ」シリーズ史上最も高い人気を誇るキャラクターの一人であるハン・ソロの人気の高さを証明する結果となり、全米批評家や海外メディアからも絶賛の声が上がっている。

 米メディア『ROLLING STONE』誌は「オールデン・エアエンライクは、若き日のハン・ソロを、象徴的で自惚れ屋であるスペースカウボーイに演じることでその責任を大いに果たした」、『PEOPLE』誌のトム・グリアット氏は「ハリソン・フォードの若き日を演じることは期待の新星にとって大きな挑戦だっただろう。しかし、オールデン・エアエンライクはカリスマ的な演技力を持っている。この作品は、アクション、ユーモア連発の大胆で面白い冒険が描かれており、数々の『スター・ウォーズ』作品の脅威となりうるような作品だ」とレビューを載せている。

 『VARIETY』誌は「若き日のハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライク、ハン・ソロの悪友(ランド・カルリジアン)を演じて映画界へ活躍の場を広げるドナルド・グローヴァーによるパフォーマンスは一貫して素晴らしい」など、ラッパーで歌手のドナルド・グローヴァーへの評価も。また、米国の映画サイト編集者のニール・ポンド氏は「この作品はすばらしく申し分ない作品で、『スター・ウォーズ』ファンを喜ばせることは間違いないだろう。興奮あり、緊張あり、ドラマありで、ポップ文化史で最も成功を収めるにふさわしい作品。おなじみの“ウーキーパワー”でファンを楽しませるはずだ」と記している。

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