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冒険家・南谷真鈴、エベレストなど山登りの魅力は「地球の中で無力さを感じた」

 大学生冒険家の南谷真鈴が28日、都内で行われた映画『クレイジー・フォー・マウンテン』のトークショーにジェニファー・ピードン監督とともに出席した。

映画「クレイジー・フォー・マウンテン」トークイベントに出席した南谷真鈴 (C)ORICON NewS inc.

映画「クレイジー・フォー・マウンテン」トークイベントに出席した南谷真鈴 (C)ORICON NewS inc.

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 北極点と南極点、エベレストなどの世界7大陸最高峰を制覇している南谷。映画を観て「私が登ったことがある山も出てきて思い出が甦った。人は何で山に登るのか、恐怖に引かれるのか。思うことが多くあった。登山映画の中で一番心に残る映画でした」と熱弁。

 山に引かれる理由は「香港の中学・高校に通っていて、すべてパソコンで授業を行う環境で育つ中で山に登る機会があり、ネットがつながらない環境で自分と向き合いました。地球の中で自分はちっぽけな無力さを感じ、そこに惹かれるようになり、どんどん山へ足が運ぶようになりました」と明かした。

 ピードン監督から今後挑戦したい山について聞かれて「大学を卒業するという山があります」と笑わせつつ「作品にも言ってありますが、私たちが登るべき山は、自分の心の中にある」と哲学的に語った。

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  • 映画「クレイジー・フォー・マウンテン」トークイベントに出席した南谷真鈴 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画「クレイジー・フォー・マウンテン」トークイベントに出席した(左から)ジェニファー・ピードン監督、南谷真鈴 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画「クレイジー・フォー・マウンテン」トークイベントに出席した(左から)ジェニファー・ピードン監督、南谷真鈴  (C)ORICON NewS inc.

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