シンガーソングライターの伊東歌詞太郎が27日、都内で自身初の小説『家庭教室』出版記念イベントを開催。大学時代に年間1000冊以上を読破した経験を持つ、大の“本好き”でもある伊東は「音楽を聞くのが好きな人が、やりたくなっていくように、本を読むのが好きだったので、書きたくなったという感じでしたね」と執筆の経緯を振り返った。
今年の1月31日に声帯結節の手術を行い、思うように発声ができない2月中に一気に執筆したという同書。「編集部の方から『どれくらいで書けそうですか?』と聞かれて、1ヶ月と答えてしまったので、自分のせいなのですがめちゃくちゃ大変でした。正確に言えば、2月1日から28日までで書きました」と笑わせながら「ひとつひとつの章に中テーマがあるのですが、1冊を貫くものは大きな言葉で言えば社会貢献。本は疑似体験ができるものだと思っているので、これを読んでやさしい気持ちになってくれたら…」と言葉に力を込めた。
大学時代の1000冊読破について質問を受けると「実用書以外は、ジャンルを問わず、洋邦問わず読んでいます。ある時に数えてみたら『ここから1日で2.5冊のペースで読んだら1000冊超えるぞ』って思って…」とにっこり。現在も年間100〜200冊ほどは読んでいるそうだが「全然、少ないですね」と反省しながら「今回、小説を書かせていただいて、芸術って同じなんだなと感じました。表現したいことがあって、それを伝える手段が音楽か小説かっていうだけだと思いました」とかみしめるように語った。
今月16日に発売された同書だが、早くも重版が決定。「重版はかからないことも想定していたので、うれしいというよりも驚きのほうが大きいです」と率直な思いを打ち明けながら「まだ、伝えたいテーマがあるので、それがある限りはやっていけたら」と次作への意欲を口にしていた。
今年の1月31日に声帯結節の手術を行い、思うように発声ができない2月中に一気に執筆したという同書。「編集部の方から『どれくらいで書けそうですか?』と聞かれて、1ヶ月と答えてしまったので、自分のせいなのですがめちゃくちゃ大変でした。正確に言えば、2月1日から28日までで書きました」と笑わせながら「ひとつひとつの章に中テーマがあるのですが、1冊を貫くものは大きな言葉で言えば社会貢献。本は疑似体験ができるものだと思っているので、これを読んでやさしい気持ちになってくれたら…」と言葉に力を込めた。
大学時代の1000冊読破について質問を受けると「実用書以外は、ジャンルを問わず、洋邦問わず読んでいます。ある時に数えてみたら『ここから1日で2.5冊のペースで読んだら1000冊超えるぞ』って思って…」とにっこり。現在も年間100〜200冊ほどは読んでいるそうだが「全然、少ないですね」と反省しながら「今回、小説を書かせていただいて、芸術って同じなんだなと感じました。表現したいことがあって、それを伝える手段が音楽か小説かっていうだけだと思いました」とかみしめるように語った。
今月16日に発売された同書だが、早くも重版が決定。「重版はかからないことも想定していたので、うれしいというよりも驚きのほうが大きいです」と率直な思いを打ち明けながら「まだ、伝えたいテーマがあるので、それがある限りはやっていけたら」と次作への意欲を口にしていた。
コメントする・見る
2018/05/27