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阿部純子、主演映画のクランクイン前に笑顔「ロシア渡航楽しみ」

 女優の阿部純子(25)と俳優のイッセー尾形(66)が21日、東京・在日ロシア連邦大使館で行われた映画『ソローキンの見た桜』製作発表会見に監督の井上雅貴監督とともに出席した。

ロシアでの撮影へ意気込みを語った阿部純子 (C)ORICON NewS inc.

ロシアでの撮影へ意気込みを語った阿部純子 (C)ORICON NewS inc.

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 ロシアが関係している本作は、露政府が全面的にバックアップしており、日本映画史上初めて、ロシア大使館で記者会見を開催。役柄の衣装で着て参加したことについて、イッセーは「ロシア大使館で製作発表と聞いて、『その辺のスーツよりも(役)衣装が一番いいのではないか』と思いまして。着てきて良かったです」と笑わせた。

 同作は、日露戦争のさなか、愛媛県松山に設置された「捕虜収容所」を舞台に、日本女性とロシア軍少尉の捕虜とが織りなす愛の物語。美しい満開の桜が登場するPVを見てイッセーは「やはり日本は桜の国だな」とにっこり。

 来月にクランクインし、ロシアを代表する俳優の出演も決まっており、阿部は「ロシアの俳優とお仕事するのは初めて。日本とロシアの映画交流の作品に参加させていただき、今から胸がいっぱいです」と感謝の気持ちを述べつつ「この作品でロシアに初めて渡航するので、そういうことも楽しみにしています。作品を通じて絆が深まるきっかけになれば」と笑顔で語った。

 井上監督は「日露友好の作品として非常に価値のある重要な作品だと思っている。自分ができる力をすべて注いで映画製作していきます」と意気込んだ。

 会見には、原作者の田中和彦氏とミハイル・ガルージン駐日ロシア大使も出席した。

関連写真

  • ロシアでの撮影へ意気込みを語った阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)田中和彦氏、イッセー尾形、阿部純子、井上雅貴監督、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使
  • 映画『ソローキンの見た桜』場面ショット(C)2019ソローキンの見た桜製作委員会
  • 映画『ソローキンの見た桜』製作発表会見に出席した(左から)イッセー尾形、阿部純子
  • 映画『ソローキンの見た桜』製作発表会見に出席した阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ソローキンの見た桜』製作発表会見に出席したイッセー尾形
  • 映画『ソローキンの見た桜』(C)2019ソローキンの見た桜製作委員会
  • 映画『ソローキンの見た桜』(C)2019ソローキンの見た桜製作委員会
  • 映画『ソローキンの見た桜』(C)2019ソローキンの見た桜製作委員会

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