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大泉洋、小松菜奈との“年の差”ギャップ 感じてなかったのは「俺だけ」を恥じる

 女優の小松菜奈(22)と俳優の大泉洋(45)が17日、都内で映画『恋は雨上がりのように』(25日公開)の「年の差さん限定試写会」に出席。会場に集まった「年の差」のある夫婦、恋人、友達、親子など、約70組140人と「年の差ギャップクイズ」などを楽しんだ。

(左から)小松菜奈、大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

(左から)小松菜奈、大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

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 同映画で小松演じる高校2年生の橘あきらと、大泉演じるファミレスの店長・近藤正巳は28歳差、実年齢では23歳差。撮影やプロモーションで行動を共にする中、年の差ゆえのギャップを感じたことがあるかと聞かれた小松は「1回もないですね」と答えたのだが、この後、多くのギャップを感じていたことが明らかになり、軽く大泉を傷つけていく。

 大泉はいつもどおり口数が多く、小松の数倍はしゃべっていた印象。例えば、「1回もないです」と言った小松に対し、大泉は「なきゃないで、それも問題ですよね。やっぱり大泉さんは大人でしたとか、言うところじゃない? 1回もないって…。あっ、いい意味で、ギャップを感じなかったってことだよね。ヤングなところありますから」と、話しだしたらしばらく止まらない。

 「僕としてはギャップを感じなかったとは言いきれない。でも小松さんは優しいし、おじさんにも合わせてくれるので楽しいですけど、そりゃやっぱり若いなって思うこともありましたけど、それを全て含めて愛おしいというか、かわいい」と、挙げ句、自分の発言に照れて笑い誘っていた。

 「相手のことを、自分より子どもっぽいなと思う瞬間がある」という設問に、小松は「No」、大泉は「Yes」。当然といえば当然の答えにも大泉は「ここでYesと言われたらイラってきますよ。45のおっさんのどこが子どもっぽいんだって(笑)。菜奈ちゃんが子どもっぽいなと思ったのは意味なく走るところ。大人は意味なく走らない、走りたくない。この子はテンション上がると走り出す。ロケ場所の砂浜に着くなり、アハハハハ〜って言いながら走っていた」と明かした。

 続いて「同じことをしていても体力の差を感じる」という設問に、小松は「Yes」と答え、大泉に対して「けっこうボヤくじゃないですか、疲れたとはあまり言わないけど、顔が疲れているな、って思っていた」とぶっちゃけた。「それ、一番痛々しいパターンじゃないですか」と大泉はガックリ。

 さらに「相手が話していることがよくわからないけど、思わず知っているふりをしてしまったことがある」という設問にも小松は「Yes」と答え、大泉は「一体、どこでそんなことがあったんですかーっ!」と悲鳴。小松は「昔の番組のこととか、全くわからないんですよ。でも、大泉さんが楽しそうにはしゃいでお話しているんで、ちょっとわからないですとも言えなくて…」と打ち明けると、大泉は「めちゃめちゃ気を使わせていたんじゃない。最初の質問の答えと違うじゃない。めちゃくちゃギャップを感じているじゃない! 俺がギャップを感じなかったのは、菜奈ちゃんが気をつかってくれていたからなの? 恥ずかしい〜」と動揺。「全部じゃないですよ」という小松のフォローも「手遅れです。すげぇ、傷ついています。なんで、こんな残酷な企画をやったんですか。知りたくなかった」とショックを受けていた。

 映画の中では、小松に片思いされる役どころの大泉。「年の差のある2人の片思いの話なんですが、観る人を選ばない、女子高生もお父さんの世代も楽しめる不思議な映画。笑って泣けてさわやかな気持ちになれる」とアピールしていた。

関連写真

  • (左から)小松菜奈、大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
  • 色鮮やかなワンピース姿の小松菜奈(左) (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『恋は雨上がりのように』年の差さん限定試写会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

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