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塩川洋介氏『FGO』多方面展開の狙い「ゲーム外を制する者が、ゲームを制す」

 人気スマートフォンRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)にまつわるプロジェクトである「FGO PROJECT」のクリエイティブディレクターを務めていた、ディライトワークス・塩川洋介氏が4月1日より、同プロジェクトのクリエイティブプロデューサーに就任。それに伴い15日、同社で『塩川洋介 FGO PROJECTクリエイティブプロデューサー就任説明会』が行われた。

 ノーツ、アニプレックス、ディライトワークスの3社による同プロジェクトでは、2015年7月にFGOを日本国内でリリースしたのを皮切りに、海外展開、VRドラマ『Fate/Grand Order feat.マシュ・キリエライト』や、Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム『謎特異点I ベーカー街からの脱出』など、これまでさまざまなプラットフォームでゲームプロジェクトを展開。

 塩川氏は16年よりクリエイティブディレクターとして、開発チームの現場指揮やゲームとしての意思決定など、FGOの開発・運営に携わってきたが、さらに多様なゲームプロジェクト展開を行っていくため、この度クリエイティブプロデューサーに就任。FGOに加えて、プロジェクト全体のゲーム展開における新規プロジェクトの企画立案、各プロジェクトのゲームとしての意思決定を行っていく。

 この日の説明会で、塩川氏はプロデューサーに就任した意図を「2018年4月にスタートした第2部が、少し中期・長期のスパンで進んでいく中で、FGOを2歩3歩先に飛躍させていくために役割を変えることにしました」と説明。「キーワードは『ゲーム外を制する者が、ゲームを制す』。FGOはゲームの外側で起こることも含めて、話題になることでユーザーのみなさんに成長させていただいてきました。これはスマホのゲーム全体に言えることかもしれないですが、遊び続けることが前提の中で、ゲーム全体のクオリティーが上がってくると、それ以外にどうやって付加価値を提示できるかというのがこれから大切になってくる。そこを極めようという意図があります」と言葉に力を込めた。

 今後のプロジェクトは「“FGOのある生活”をデザインする。」をコンセプトに取り組みを行っていくといい「現実世界、ゲームの中、外も含めて楽しんでもらえるように仕掛けていきたいですが、メティアミックス、IP(知的財産)展開をしたいわけではなくて、いかにして、マスターとして感情移入してもらえるか、生活を充実してもらえるかがテーマです」ときっぱり。夏にはアーケードゲーム、ボードゲームなどもスタートするが「スマホだけでなく、いろんなことで楽しめる、より感情移入できることが大切だと考えていますが、これは非常に高いハードルで、国外も含めて見たことがないレベルのチャレンジじゃないかと思っています」と呼びかけていた。

 今回のプロジェクトにより、ディライトワークス内に『FGO PROJECT総合プロデュースチーム』を新たに発足。これまでプロジェクトごとに個別で動いていたプロデュース機能を新チームに集約、強固に連携することで、同プロジェクトのさまざまな展開を総合的にプロデュースしていく。



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  • ディライトワークスの塩川洋介氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 同プロジェクトのクリエイティブプロデューサーに就任した塩川洋介氏 (C)ORICON NewS inc.
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