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藤原竜也、蜷川実花氏と映画で初タッグ「不思議な魅力をもっている監督さん」

 俳優の藤原竜也が、蜷川実花氏が監督を務める映画『Diner ダイナー』(2019年公開)に主演することが14日、わかった。蜷川幸雄さん演出舞台で芸能界デビューし、“まな弟子”として数々の作品に出演してきた藤原が、娘の実花氏と初タッグ。「実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1カット作り上げております」と信頼を寄せている。

 原作は平山夢明氏の小説『ダイナー』でコミック版も連載中。怪しいサイトのバイトに手を出したばかりに、一瞬で普通の生活から転落したオオバカナコは、とあるダイナーにウェイトレスとして売られてしまう。そこは、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ店内。店主と名乗る男は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」。一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たちが次々と現れる。

 これまで、さまざまな“クズ役”を演じてきた藤原が今回挑むのは、元殺し屋で天才シェフというまたも個性的な役柄。「僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています。料理については、中々難しいですが、上手く監督が撮ってくれればうれしいです(笑)。代表作の一本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います」と意気込んでいる。

 『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)に次ぐ3作目となる実花監督は「初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒にできるなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました。この作品のお話をいただいた時これだと確信しました」と気合十分。「竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます」と絶賛した。

 映画化に「未だに信じられない」と驚いた原作者の平山氏は、「『ヤングジャンプ』で連載中のコミック版もそうだが、私は『原作原理主義者』ではない。それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、そのための改変は大いに望むところだ。蜷川版『ダイナー』が、どんな心の料理を出してくれるのか、今から待ちきれずにいる」と期待を込めた。



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