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鈴木亮平、大河“異例”の長期・奄美ロケを満喫「予算大丈夫かな?」

 俳優の鈴木亮平が9日、都内で行われたNHK大河ドラマ『西郷どん』第18回(13日放送)試写会後の会見に出席した。今回から物語は奄美大島・冲永良部島に舞台を移し、西郷吉之助が2度の島流しを経て革命家へと覚醒していく愛と再生の物語が描かれる。これにあたり大河ドラマとしては初となる3週間にわたっての大規模な奄美大島ロケを敢行。鈴木は「予算大丈夫かな」と心配しつつ、満喫したことを明かした。

大河ドラマ『西郷どん』で長期・奄美ロケを満喫した鈴木亮平(C)NHK

大河ドラマ『西郷どん』で長期・奄美ロケを満喫した鈴木亮平(C)NHK

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 「僕としては本当に恵まれた環境を用意してもらった。セットの中で島の植物を植えて演じるのと、実際に現地の人とふれあいながら演じるのでは全然違ってきますし、なにより精神衛生上良かった」としみじみ。「前回までの江戸篇の最後では気持ちも落ち込んで体力的にも限界だった。島に行ったらそれはそれは毎日櫻井(賢)CPが食事に連れて行ってくれて、夢のような時間、僕にとっても“生き返り”の島だった」とイキイキ語った。

 とはいえ、入水を図り奇跡的に助かるも名前を変え奄美にやってくる18話ではすっかり別人のようにやさぐれてしまう吉之助。絶望していた彼と包み込むような雄大な自然との対比もみどころとなってくるが、実際に試写を観た鈴木も「思い入れが強すぎて最初の愛加那(二階堂ふみ)が歌っているところから泣いてしまった。島の美しさ、人の美しさに最初は気づかなくて…泣きそうになっちゃいますね」と声を詰まらせる場面も。

 18話では二度死にかけたり、ひげや髪を伸ばしっぱなしにするなどビジュアルの変化にも注目だが、鈴木は「体重に関してはなにもやっていません」と明言。「島にいってもあっちこっちのシーンを撮ったり実は島で撮っていないシーンもあって行ったり来たりしてるのですが、僕と言えばなにか…、というところも皆さん、勝手にそう思ってもらえれば」と視聴者にゆだねていた。

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  • 大河ドラマ『西郷どん』で長期・奄美ロケを満喫した鈴木亮平(C)NHK
  • ひげや髪を伸ばしっぱなしの鈴木亮平(C)NHK
  • 二階堂ふみも登場(右)(C)NHK
  • 奄美大島ロケを行った大河ドラマ『西郷どん』第18回 (C)NHK
  • 奄美大島ロケを行った大河ドラマ『西郷どん』第18回 (C)NHK
  • 大河ドラマ『西郷どん』で長期・奄美ロケを満喫した鈴木亮平(C)NHK

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