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奄美大島出身・城南海、『西郷どん』挿入歌&大河紀行に抜てき

 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、13日放送の第18回から、西郷吉之助(鈴木亮平)が約3年間、愛加那(二階堂ふみ)と過ごした奄美大島が舞台となっていく。そんな第18回からの物語を、奄美出身の歌手・城南海(きずき・みなみ)が音楽で彩りを添えることになった。

城南海、出身地・奄美大島に舞台を移す大河ドラマ『西郷どん』に挿入歌&大河紀行で参加

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 城は、挿入歌「愛、奏でて」と、大河紀行「西郷どん紀行〜奄美大島・沖永良部島編〜」を担当する。両曲とも、城自身が“西郷隆盛”の歴史を学び、“愛加那”の奄美大島のルーツを探って、“愛加那”の立場から“西郷隆盛”へ向けた言葉を紡いで作詞をした。作曲はドラマ音楽を手掛ける富貴晴美

 「愛、奏でて」は、タイトルにもかかっている愛加那が、月夜の下で紬を織りながら、旅立ってしまった西郷への愛する想いを馳せる詞となっており、奄美大島の美しい描写とともに曲を彩る。

 本編後の大河紀行のBGMとなる楽曲は、西郷が人生をかけて進んでいく大きな“世の中”という大海原へ送り出す、愛加那の力強い気持ちを、城の歌声とジャズピアニスト・山下洋輔とセッション。愛加那=姉妹神(ウナリガミ)と描かれており、女性=神という奄美大島の信仰も取り入れられた詞になっている。

 両曲を収録したシングルは6月に発売予定。6月30日から自身最大規模となる全国ツアー「ウタアシビ2018夏」を控える城は「大河ドラマ『西郷どん』で歌わせていただき、本当に光栄で幸せです。今回は島の物語で、故郷である奄美大島や沖永良部が舞台ということで、方言での作詞にも挑戦し、私にとって新たな一歩となる作品になりました。携わらせて頂いた1人として、『西郷どん』を盛り上げていけるよう、精一杯頑張ります!」とコメントしている。

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