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亀梨和也、テレ東ドラマ初出演&初主演 東野圭吾の名作『手紙』ドラマ化

 KAT-TUN亀梨和也が、テレビ東京のスペシャルドラマ『東野圭吾 手紙』(放送日未定)に主演することがわかった。1月期の連続ドラマで復讐劇『FINAL CUT』(カンテレ)に主演した亀梨が、今作では「強盗殺人犯の弟」というまったく新しい役に挑戦する。テレビ東京のドラマ初出演、直木賞作家・東野圭吾氏の作品も初参加の亀梨は、「どちらの出演も僕にとっては初めてなので、本当にワクワクしています。初めての角度でお仕事ができることに、いろいろな期待を持ちました」と胸を躍らせている。

 原作の小説は、2003年に刊行され、これまでに映画化、舞台化もされてきた。強盗殺人犯の弟という運命を背負った青年が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、兄弟の手紙を通して描いた作品。

 今回のドラマ化では、「原作を踏襲しつつ、意見や映像を誰もがSNS上で発信できる現代性を取り入れ、犯罪加害者の家族が直面する現実を、幅広い視聴者層に届くエンターテインメントドラマとして制作」(テレビ東京制作局ドラマ制作部・田辺勇人プロデューサー)。獄中の兄から届く手書きの手紙と、SNSで簡単につながってしまう社会との対比を、現代版の『手紙』として描く。

 亀梨が演じる武島直貴は、高校3年生の頃、自分の大学進学のために兄が強盗殺人を犯し、その後、友情、恋愛、就職、結婚と、幸せをつかもうとする度に「強盗殺人犯の弟」 というレッテルを貼られ、社会からさまざまな差別を受けてきた。

 亀梨は「誰もが直貴の兄・剛志のような加害者になり、そして被害者になりうる要素を持っている。それも、無意識のうちに…。この作品の出来事以外にも、どんな些細なシチュエーションでもそうなりうる時代だからこそ、このドラマを通して、視聴者の皆さんに何かを感じてもらえれば、そんな作品にできればと思っています」と、コメントした。

 脚本は、池田奈津子氏(ドラマ『宮沢賢治の食卓』『砂の塔〜知りすぎた隣人〜』『アルジャーノンに花束を』)。監督は、深川栄洋氏(映画『神様のカルテ』『トワイライトささらさや』、ドラマ『破獄』)が務める。

 亀梨は「撮影中は何かに悶々とする時間になると思うので、それを抱えられる自分でいたいと思っています。直貴は、決してスポットライトを浴びるようなキャラクターではない。そこがこの作品が持っている魅力であり、メッセージなのだと思いますが。僕自身、その難しさ、もどかしさにハマっていけたら」と、意気込んでいる。

 今回のドラマ化に際し、原作者の東野氏は「『手紙』は、私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です。亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います」とコメントを寄せた。



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