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『半分、青い。』新キャスト発表 須藤理彩は『天うらら』以来20年ぶりの朝ドラ

 NHKで放送中の連続テレビ小説『半分、青い。』(月〜土 前8:00 総合ほか)の出演者が追加発表された。1998年前期『天うらら』でヒロインを演じた須藤理彩が20年ぶりに出演。間宮祥太朗が連続テレビ小説初出演。さらに、嶋田久作斎藤工キムラ緑子麻生祐未の出演と配役が明らかになった。

連続テレビ小説『半分、青い。』新たに発表された出演者(上段左から)間宮祥太朗、嶋田久作、斎藤工(下段左から)キムラ緑子、麻生祐未、須藤理彩

連続テレビ小説『半分、青い。』新たに発表された出演者(上段左から)間宮祥太朗、嶋田久作、斎藤工(下段左から)キムラ緑子、麻生祐未、須藤理彩

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 4月2日にスタートした同ドラマは、“恋愛の神様”の異名を持ち、数々のヒットドラマの脚本を手掛けてきた北川悦吏子氏によるオリジナル作品。大阪万博の翌年、1971年に生まれ、小学3年生の時に病気で片耳を失聴してしまったヒロインが、母・晴ら家族と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみ・律に支えられ、明るくたくましく育ち、やがて一大発明をなしとげるまでの、およそ半世紀の物語を描いていく。

 27日現在、第4週・第23話まで放送されており、高校3年生になったヒロインの鈴愛(永野芽郁)が、卒業後の進路をめぐって、漫画家になるという夢を見つけ出すまでの過程を描いている。

 今後、高校を卒業した鈴愛は、持ち前のユニークな発想を武器に、少女漫画家を志して上京。時は、1990(平成2)年、バブルまっただ中。カリスマ漫画家・秋風のもとで修業の末、デビューを果たすが、挫折してしまう。99(平成11)年、世はデフレ時代。夢敗れた鈴愛は、とある下町にある100円ショップでアルバイトをしていた。オーナーは個性派ぞろいの熟年三姉妹。やとわれ店長の田辺、臨時アルバイトの涼次、涼次の兄貴分である映画監督・元住吉祥平らとの出会いが、鈴愛の運命を大きく変えていく。

 間宮が演じるのは、映画会社「クールフラット」の助監督・森山涼次。「初めての連続テレビ小説への出演、その上脚本が北川悦吏子さんとお聞きした時は胸が躍りました。台本には、人間味と愛きょうのあふれる登場人物たちが、飛び出て来そうなほど、生き生きと描かれていて、自然と笑い、泣きました。せりふやト書きの一つ一つから感じる北川さんの愛情を、自分の心身を通して演じることは、とても心地が良く、温かい感触がします。自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けする事が出来れば、間違いなく愛してもらえる青年です。『半分、青い。』ファンの皆さん、森山涼次と間宮祥太朗をどうぞ宜しくお願い致します」と、コメントを寄せている。

 尊敬する映画監督・元住吉役には、自身も映画監督として作品を発表している斎藤。100円ショップのやとわれ店長・田辺を嶋田。100円ショップのオーナーで、涼次を溺愛する3人の叔母=“三オバ”こと藤村三姉妹を、キムラ(次女・光江)、麻生(三女・麦)、須藤(四女・めあり)が演じる。

 20年ぶりに連続テレビ小説に戻ってくることになった須藤は「大変光栄です。20 年前の今頃は、このスタジオで生きていたんだなぁーと、久しぶりに戻ってきた実家の様に、しみじみ空気を感じながら、楽しく撮影に励んでおります。今回、藤村三姉妹の末っ子として、鈴愛の人生においてとても大切な時期を共にします。北川悦吏子先生の脚本も本当に斬新で、この面白さをいかに伝えられるか、はたまた、それ以上に演じられるか? 今までの経験を全て捧げ、先輩方に必死に食らいついて、愛すべき三姉妹にすべく演じたいと思います」と、意気込みを語っている。

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