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上川隆也、20代〜60代の刑事役を熱演 極寒のロケで「ずぶ濡れに」

 俳優の上川隆也主演で、江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛氏の小説『真犯人』(小学館)が連続ドラマ化される。WOWOWプライムにて今秋放送予定(全5話、第1話無料放送)。昭和49年(1974年)と平成20年(2008年)に起きた2つの殺人事件が交差して、未解決のままだった幼児誘拐事件の真相に迫る捜査ミステリー。上川は主人公・重藤成一郎の20代・40代・60代を演じ分け、昭和から平成の時代をまたぎ“真犯人”を追求する真摯(しんし)な刑事役を熱演する。

 同局の『連続ドラマW 沈まぬ太陽』(2016年)で1961〜87年の約26年の間、苦境に立たされながらも信念に基づき生きるビジネスマン・恩地元を好演したことも記憶に新しい上川。今作でも時効を迎えた殺人犯の逮捕に執念を抱く刑事の34年間を演じきった。

 上川は「これまでも、年代を移ろわせながら演じていく役柄には御縁がありましたので、役柄に対しては苦慮する事なく演じることができました。むしろ、その環境の変化を楽しませていただきました」と、余裕すら感じさせるコメント。

 すでに撮影は終えており、「この作品は、御存知の通り厳しい寒さの続いたこの冬に、ロケを中心として撮影が進められました。そんな環境の中、夜間に行われた雨のシーンでは、降らせた雨が地面でみるみるシャーベット状に凍っていくのを確認しながら、雨具も持たずにずぶ濡れになって演じたのは、今回の作品の中でも忘れがたい一コマです」と、振り返った。「硬派で骨太な作品を創っている実感が、撮影中から感じられました。仕上がりは、きっとその予感を更に上回る事でしょう。どうぞ御期待下さい」と、確かな手応えも語っている。

 物語は、平成20年、静岡県の国道高架下で見つかった東京の中古車販売店経営者・須藤勲の殺人事件からはじまる。須藤の身辺を調べる静岡県警富士裾野署の刑事・日下悟は、須藤が昭和49年に離婚した妻との間にできた当時静岡在住の幼い息子・尾畑守を誘拐事件で亡くしていることを知る。この誘拐事件は時効成立の1年前となる昭和63年に、静岡県警・本部長の榛康秀の指示により特別捜査班を編成。ノンキャリアながら警視にまで昇進した重藤成一郎(上川)が管理官となり、有能な刑事6人を率いて再捜査が行われていた。

 それから20年後に東京在住の須藤が静岡で殺されたことを不可解に感じる日下は、昭和の幼児誘拐殺人事件を掘り下げることが須藤殺害の解明につながると直感し、警察から離れて久しい重藤を訪ねて事件解決の手がかりを探る。さらに、日下は尾畑守の遺族である母親の尾畑小枝子や姉の尾畑理恵にも接触、次第に真犯人へと近づいていく。



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