NHKで放送中の連続テレビ小説『半分、青い。』(月〜土 前8:00 総合ほか)の第4週第20話(24日)で、律(佐藤健)が鈴愛(永野芽郁)に貸し渡したのは、秋風羽織という漫画家が描いた少女漫画。それは鈴愛の今後の人生を大きく左右する出会いとなるのだが、秋風の作品として劇中で登場する漫画の原作者は、くらもちふさこ氏。『いつもポケットにショパン』『東京のカサノバ』『アンコールが3回』などに夢中になっていく鈴愛が描かれる。
くらもち氏は1972年、『メガネちゃんのひとりごと』でデビュー。思春期の女の子の繊細な気持ちを丁寧に描き人気を博す。96年、『天然コケッコー』で講談社漫画賞を受賞、同作は2008年に渡辺あや氏の脚本・山下敦弘監督により映画化された。16年に完結した『花に染む』で第21回手恷。虫文化賞マンガ大賞を受賞。現在、エッセイ『とことこクエスト』(集英社『ココハナ』)を連載中。ほかの代表作に『A-Girl』『チープスリル』など多数。
制作統括の勝田夏子氏は「ヒロインに『世界の扉が開いた』と思えるほどの衝撃を与え、少女漫画の世界に飛び込ませるカリスマ漫画家・秋風羽織。その作品たちは、鈴愛の青春時代である80年代にも、ドラマを放送している現代においても、常に憧れを抱かせる“ホンモノ”でなければなりませんでした。(脚本の)北川悦吏子さん、(秋風羽織役の)豊川悦司さんも大きな影響を受けた、くらもちふさこさんの珠玉の作品たちを、ドラマの中のパラレルワールドでお楽しみ下さい!」と、コメントしている。
なお、秋風羽織を演じる豊川悦司は、21回(25日放送)より登場する。
くらもち氏は1972年、『メガネちゃんのひとりごと』でデビュー。思春期の女の子の繊細な気持ちを丁寧に描き人気を博す。96年、『天然コケッコー』で講談社漫画賞を受賞、同作は2008年に渡辺あや氏の脚本・山下敦弘監督により映画化された。16年に完結した『花に染む』で第21回手恷。虫文化賞マンガ大賞を受賞。現在、エッセイ『とことこクエスト』(集英社『ココハナ』)を連載中。ほかの代表作に『A-Girl』『チープスリル』など多数。
制作統括の勝田夏子氏は「ヒロインに『世界の扉が開いた』と思えるほどの衝撃を与え、少女漫画の世界に飛び込ませるカリスマ漫画家・秋風羽織。その作品たちは、鈴愛の青春時代である80年代にも、ドラマを放送している現代においても、常に憧れを抱かせる“ホンモノ”でなければなりませんでした。(脚本の)北川悦吏子さん、(秋風羽織役の)豊川悦司さんも大きな影響を受けた、くらもちふさこさんの珠玉の作品たちを、ドラマの中のパラレルワールドでお楽しみ下さい!」と、コメントしている。
なお、秋風羽織を演じる豊川悦司は、21回(25日放送)より登場する。
コメントする・見る
2018/04/24