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【半分、青い。】くらもちふさこ氏の作品が劇中漫画として登場

 NHKで放送中の連続テレビ小説『半分、青い。』(月〜土 前8:00 総合ほか)の第4週第20話(24日)で、律(佐藤健)が鈴愛(永野芽郁)に貸し渡したのは、秋風羽織という漫画家が描いた少女漫画。それは鈴愛の今後の人生を大きく左右する出会いとなるのだが、秋風の作品として劇中で登場する漫画の原作者は、くらもちふさこ氏。『いつもポケットにショパン』『東京のカサノバ』『アンコールが3回』などに夢中になっていく鈴愛が描かれる。

連続テレビ小説『半分、青い。』第20回(4月24日放送)より。律に借りた『いつもポケットにショパン』を読む鈴愛(永野芽郁)(C)NHK

連続テレビ小説『半分、青い。』第20回(4月24日放送)より。律に借りた『いつもポケットにショパン』を読む鈴愛(永野芽郁)(C)NHK

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 くらもち氏は1972年、『メガネちゃんのひとりごと』でデビュー。思春期の女の子の繊細な気持ちを丁寧に描き人気を博す。96年、『天然コケッコー』で講談社漫画賞を受賞、同作は2008年に渡辺あや氏の脚本・山下敦弘監督により映画化された。16年に完結した『花に染む』で第21回手恷。虫文化賞マンガ大賞を受賞。現在、エッセイ『とことこクエスト』(集英社『ココハナ』)を連載中。ほかの代表作に『A-Girl』『チープスリル』など多数。

 制作統括の勝田夏子氏は「ヒロインに『世界の扉が開いた』と思えるほどの衝撃を与え、少女漫画の世界に飛び込ませるカリスマ漫画家・秋風羽織。その作品たちは、鈴愛の青春時代である80年代にも、ドラマを放送している現代においても、常に憧れを抱かせる“ホンモノ”でなければなりませんでした。(脚本の)北川悦吏子さん、(秋風羽織役の)豊川悦司さんも大きな影響を受けた、くらもちふさこさんの珠玉の作品たちを、ドラマの中のパラレルワールドでお楽しみ下さい!」と、コメントしている。

 なお、秋風羽織を演じる豊川悦司は、21回(25日放送)より登場する。

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  • 連続テレビ小説『半分、青い。』第20回(4月24日放送)より。律に借りた『いつもポケットにショパン』を読む鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
  • 第21回(4月25日放送)より登場する秋風羽織(豊川悦司)(C)NHK
  • 秋風羽織(豊川悦司)の「オフィスティンカーベル」にはくらもちふさこ氏のイラストが飾られている(C)NHK
  • 連続テレビ小説『半分、青い。』秋風羽織(豊川悦司)の「オフィスティンカーベル」にはくらもちふさこ氏のイラストが飾られている(C)NHK

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