俳優の舘ひろしが23日、都内で5月6日からスタートするWOWOWの連続ドラマ『連続ドラマW 60 誤判対策室』(毎週日曜 後10:00、全5話)の完成披露試写会に参加。無精ひげ姿も披露している舘は「今までにない自分」と笑顔を見せた。
警察ミステリー小説「エウレカの確率」シリーズ(講談社)などで注目を集めた石川智健氏による同名の法廷ミステリーが原作。定年を控えるベテラン刑事・有馬英治(舘)、若手弁護士・世良章一(古川雄輝)、女性検察官・春名美鈴(星野真里)の3人が所属する、死刑囚を再調査し、えん罪の可能性を探る組織「誤判対策室」を舞台にする。
舘はパリっとしたスーツ姿で登場し、何歳になっても変わらないダンディなオーラを醸し出した。一方、同作では定年を控えた刑事で、劇中では無精ひげ姿を披露している。舘は「今までにないヨレた老刑事役。私ごとですが今までにない自分。熊切(和嘉)監督に感謝しております」としぶく語り「この作品を撮るにあたって熊切監督から『無精ひげを生やしてくれ』と。最初のシーンは寝ぐせがついている。酔っ払って二日酔いで自分の部署に行く。でも、やってて楽しかったです。ヨレてる自分が好きでした。新しい自分に出会えた」とイメージを一変させる演技を満喫した。
熊切監督は「ヨレても色気が出る方。その辺はうまくいった」と自信。そんな監督に対して舘は「要求が多い。『もう少しヨレろ』『もう少し酔っ払って』と。大変でした。ひどい監督でした」と笑いながら回想。「アクションシーンみたいなものがある。68歳なんですけど、この年でアクションシーンですから…。大変なんです。酸素を吸いながらをやった」と撮影を振り返り「この辺で勘弁してくれるかなと思っても、もう1度と言われる。死ぬ思いでした。鬼のような監督です」と愛のある監督イジりをして笑わせた。
舞台あいさつには古川、星野も参加した。
警察ミステリー小説「エウレカの確率」シリーズ(講談社)などで注目を集めた石川智健氏による同名の法廷ミステリーが原作。定年を控えるベテラン刑事・有馬英治(舘)、若手弁護士・世良章一(古川雄輝)、女性検察官・春名美鈴(星野真里)の3人が所属する、死刑囚を再調査し、えん罪の可能性を探る組織「誤判対策室」を舞台にする。
舘はパリっとしたスーツ姿で登場し、何歳になっても変わらないダンディなオーラを醸し出した。一方、同作では定年を控えた刑事で、劇中では無精ひげ姿を披露している。舘は「今までにないヨレた老刑事役。私ごとですが今までにない自分。熊切(和嘉)監督に感謝しております」としぶく語り「この作品を撮るにあたって熊切監督から『無精ひげを生やしてくれ』と。最初のシーンは寝ぐせがついている。酔っ払って二日酔いで自分の部署に行く。でも、やってて楽しかったです。ヨレてる自分が好きでした。新しい自分に出会えた」とイメージを一変させる演技を満喫した。
熊切監督は「ヨレても色気が出る方。その辺はうまくいった」と自信。そんな監督に対して舘は「要求が多い。『もう少しヨレろ』『もう少し酔っ払って』と。大変でした。ひどい監督でした」と笑いながら回想。「アクションシーンみたいなものがある。68歳なんですけど、この年でアクションシーンですから…。大変なんです。酸素を吸いながらをやった」と撮影を振り返り「この辺で勘弁してくれるかなと思っても、もう1度と言われる。死ぬ思いでした。鬼のような監督です」と愛のある監督イジりをして笑わせた。
舞台あいさつには古川、星野も参加した。
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2018/04/23