視覚美術品などの原作品を守るための仕組みとして、欧州をはじめ世界80ヶ国以上で導入されている「追求権」。世界でも有数なアートマーケットがある日本での追求権の導入を求めるべく4月、CISAC(著作権協会国際連合)事務局長のガディ・オロン氏とCISACアジア・太平洋地域代表のベンジャミン・グー氏が来日、CISACの理事団体として活動を支援しているJASRACが主催する形で13日、記者会見が行われた。彼らが日本での導入を促す意義とは。◆日本で導入された場合、クリエイターの没後50年間その権利が有効になる
2018/04/20