お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアとタレントの池澤あやかが18日、都内で行われた第1回「2023年技能五輪国際大会招致委員会」に出席した。2人は同大会を愛知県招致に向けた活動などを行う。
同委員会は、2023年に愛知県で次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う「技能五輪国際大会」の開催に向けて新たに設置されたもの。技能関係団体や有識者、幅広い分野で活躍する31人のメンバーが招致活動などへ取り組み、千原と池澤はそのメンバーに選ばれた。
千原は少し堅い雰囲気の会場を「お笑い芸人の千原ジュニアです。はっはっはっ」と和ませると、NHKで放送されていた日本のものづくりの底力・奥深さを伝える番組『超絶 凄ワザ!』のMCを務めた経験を話し「日本のすばらしい技術を見させていただいた。その番組を見た若い子から『ああいう世界に進みたい』など反響があった」と報告。「この委員会に呼んでいただけるまでは、正直、こういう大会があることが知らなかった。僕みたいな方がたくさんいると思うので、技能五輪国際大会を知ってもらいたい」と意欲を語った。
また、招致を目指す愛知県について「愛知県は形がいいですよね。両手で物作っているようなね」と笑わせると、愛知県知事の大村秀章氏が「『凄ワザ!』見ています」と言われて「ありがとうございます」と照れていた。
自身の役割について「僕がやることで、知らない方がちょっとでも知っていただけたら。微力ながら力になれればと思う」と意気込み。課題である『技能五輪国際大会』の知名度は「俺の周りでも知っている人はいないですけどね」と笑わせつつ「(MCを務めた番組で)若い子たちが匠の技術を持っているおっちゃんの背中を見て『こんな風になりたい』『目指したい』という声をいっぱい聞いた。たくさんの人が知るべきだと思う」とものづくりの魅力を訴えた。
一方、池澤は“プログラミングができる”という特技を生かしてIT関連のイベントMCや審査員としても活動していることを話し「月の半分はソフトウェアエンジニアとして働いています」とあいさつ。3月に行われた同大会に関するイベントで、金メダリストと接したエピソードを挙げ「選手たちは自らの技術に誇りを持っている。その姿はかっこいいなと感じました。日本国内の人に『技術を磨くことはすばらしいこと』だというのをアピールしたい」と力を込めた。
技能五輪国際大会は、次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う大会で2年に1度開催。2017年10月にアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開催された大会では、59ヶ国・地域から1250人が参加した。次回は2019年にロシア・カザンで開催予定で、今年11月に沖縄で、国内選考を兼ねた技能五輪全国大会『おきなわ技能五輪・アビリンピック2018』が行われる。
議会では、招致に向けた取り組み案として、インスタグラムやツイッターを活用した情報発信、ものづくり技能体験の実施、漫画など親しみやすいものを使っていく広報活動などが話し合われた。
今後のスケジュールは、10月に国際大会を運営する非政府組織「WSI」の総会で、2023年の国際大会開催国の募集がスタート。2019年1月に立候補に向けた審査書類をWSI事務所に提出し、検証訪問などの過程を経て、同年8月末に開催地が決定する。
同委員会は、2023年に愛知県で次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う「技能五輪国際大会」の開催に向けて新たに設置されたもの。技能関係団体や有識者、幅広い分野で活躍する31人のメンバーが招致活動などへ取り組み、千原と池澤はそのメンバーに選ばれた。
千原は少し堅い雰囲気の会場を「お笑い芸人の千原ジュニアです。はっはっはっ」と和ませると、NHKで放送されていた日本のものづくりの底力・奥深さを伝える番組『超絶 凄ワザ!』のMCを務めた経験を話し「日本のすばらしい技術を見させていただいた。その番組を見た若い子から『ああいう世界に進みたい』など反響があった」と報告。「この委員会に呼んでいただけるまでは、正直、こういう大会があることが知らなかった。僕みたいな方がたくさんいると思うので、技能五輪国際大会を知ってもらいたい」と意欲を語った。
また、招致を目指す愛知県について「愛知県は形がいいですよね。両手で物作っているようなね」と笑わせると、愛知県知事の大村秀章氏が「『凄ワザ!』見ています」と言われて「ありがとうございます」と照れていた。
自身の役割について「僕がやることで、知らない方がちょっとでも知っていただけたら。微力ながら力になれればと思う」と意気込み。課題である『技能五輪国際大会』の知名度は「俺の周りでも知っている人はいないですけどね」と笑わせつつ「(MCを務めた番組で)若い子たちが匠の技術を持っているおっちゃんの背中を見て『こんな風になりたい』『目指したい』という声をいっぱい聞いた。たくさんの人が知るべきだと思う」とものづくりの魅力を訴えた。
一方、池澤は“プログラミングができる”という特技を生かしてIT関連のイベントMCや審査員としても活動していることを話し「月の半分はソフトウェアエンジニアとして働いています」とあいさつ。3月に行われた同大会に関するイベントで、金メダリストと接したエピソードを挙げ「選手たちは自らの技術に誇りを持っている。その姿はかっこいいなと感じました。日本国内の人に『技術を磨くことはすばらしいこと』だというのをアピールしたい」と力を込めた。
技能五輪国際大会は、次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う大会で2年に1度開催。2017年10月にアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開催された大会では、59ヶ国・地域から1250人が参加した。次回は2019年にロシア・カザンで開催予定で、今年11月に沖縄で、国内選考を兼ねた技能五輪全国大会『おきなわ技能五輪・アビリンピック2018』が行われる。
議会では、招致に向けた取り組み案として、インスタグラムやツイッターを活用した情報発信、ものづくり技能体験の実施、漫画など親しみやすいものを使っていく広報活動などが話し合われた。
今後のスケジュールは、10月に国際大会を運営する非政府組織「WSI」の総会で、2023年の国際大会開催国の募集がスタート。2019年1月に立候補に向けた審査書類をWSI事務所に提出し、検証訪問などの過程を経て、同年8月末に開催地が決定する。
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2018/04/18