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嵐や滝沢とも共演、ジャニーズJr.黄金期の一翼担った渋谷すばる

 人気グループ・関ジャニ∞渋谷すばるが、年内をもってジャニーズ事務所を退所、グループから脱退することを発表した。15日に開かれた記者会見では、療養中の安田章大を除いたメンバー6人が登壇。渋谷は脱退に至った想いについて、「音楽を追求していきたい」と決意を述べた。関西ジャニーズJr.時代から注目されてきた彼が、1人で音楽を目指すまでの変遷、そして関ジャニ∞の今後とは?

◆将来を嘱望されていた10代、二宮和也とドラマW主演も

 関ジャニ∞のメインボーカルとしてフロントに立ってきた渋谷は、15歳で芸能活動を開始。ジャニーズJr.時代から「東の滝沢(秀明)、西のすばる」と言われるほど、将来を嘱望される逸材であった。タレントのヒロミと滝沢を司会に、のメンバー、関ジャニ∞の村上信五横山裕らとともに、バラエティ番組『8時だJ』(テレビ朝日系)にも出演。ジャニーズJr.黄金時代の一翼を担った。さらに、1999年に出演したドラマ『あぶない放課後』(同系)では、同じくJr.だった嵐・二宮和也とW主演も果たしている。

 そんな渋谷らにより、2002年に関ジャニ∞が結成。大阪・松竹座や関西テレビのレギュラー番組で活動を始めると、グループの人気は徐々に上昇。2004年8月には、演歌・歌謡系レーベルからシングル「浪花いろは節」で関西限定CDデビュー、翌月に全国デビューを果たした。

◆デビュー当初は演歌路線、渋谷の歌唱力は音楽評論家・近田春夫氏も絶賛

 そんな初期の演歌路線、関西路線の楽曲でも、渋谷の声量ある歌声は大いに目立ち、グループの曲を個性的に聴かせることに一役買っていた。彼の歌唱力は、音楽評論家の近田春夫氏ら著名人も絶賛、音楽業界でも認められるほど。関ジャニ∞としてその後リリースされたシングル曲、アルバム曲を問わず、渋谷の歌と音楽的志向は、グループに大きな影響をもたらした。

 また渋谷は、関ジャニ∞と並行して個人でも、当時ジャニーズJr.だったFiVeとバンド「FLAT FIVE FLOWERS」を組んでライブを開催(2008年)。2015年には、映画『味園ユニバース』で単独主演するとともに、ソロデビュー。音楽フェスへの出演も果たし、グループとはまた違った世界観を遺憾なく発揮していた。

◆夏の5大ドームツアーから関ジャニ∞は6人体制に

 渋谷の脱退にともない、7人体制での作品リリースは、すでに告知されているベストアルバム『GR8EST』(5月30日発売)が最後。7月15日から開催される5大ドームツアーでは、6人でステージに立つことも会見で発表された。

 音楽で関ジャニ∞を牽引していた渋谷だけに、今回の脱退は関ジャニ∞にとって大きな転機となるのは確か。とはいえ、錦戸亮や安田章大ら、自ら曲を作るなど音楽的志向の強いメンバーも多い関ジャニ∞である。6人体制となった彼らと、1人で音楽を追求していく渋谷が、これからどんな音楽を生み出していくのか、期待したい。
(文:今 泉)



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