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寺脇康文、吉高主演ドラマで大杉漣さん代役「力を合わせて頑張りたい」

 俳優の寺脇康文(56)が、2月21日に急性心不全で亡くなった大杉漣さん(享年66)が出演する予定だった4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』(毎週水曜 後10:00)の代役を務めることがわかった。吉高由里子演じる主人公の検事・竹村凜々子の頼れる上司、横浜地検港南支部・支部長の梅宮譲役に起用された。

日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』で大杉漣さんの代役に起用された寺脇康文

日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』で大杉漣さんの代役に起用された寺脇康文

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 今回の決定を受け、寺脇は「大杉漣さんの突然の訃報、本当に驚きました。漣さんとは何度か、ドラマでご一緒しました。本当に演技に対して真摯で、それ以上に、お人柄が本当に器の大きな大好きな先輩でした」と故人を偲びながら「漣さんの代わりにはとうてい及びませんが、心を込めて務めさせていただきます」と使命感を燃やした。

 また、吉高とは2010年の同局ドラマ『美丘』で父娘役を演じたことがある。今度は上司役としてサポートすることになるが「大好きな女優さんですので、一人の役者としてまた共演できるのはうれしい限りです」とコメント。「良いドラマになるよう、皆さんと力を合わせて頑張りたいと思っております」と意気込んでいる。

 同ドラマは、阿川佐和子氏によるシリーズ小説『正義のセ』を実写化。仕事も恋もあきらめない駆け出しの検事・竹村凜々子の奮闘を描いた痛快ストーリーとなっている。

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