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沢村一樹、“素人”の脅威を痛感「芝居じゃ勝てないのかな」 イーストウッド監督作語る

 俳優の沢村一樹が7日、都内で行われた映画『15時17分、パリ行き』(クリント・イーストウッド監督)の大ヒット記念イベントに出席。2015年、国際特急列車で大規模テロを阻止した3人の若者を題材にし、主演の3人はそれぞれ本人が演じている。鑑賞したばかりの状態でトークセッションに臨んだ沢村は、若者たちのリアリティー溢れる演技に「役者ってなんだろうと思いましたね」としみじみ語っていた。

イーストウッド監督作を語った沢村一樹 (C)ORICON NewS inc.

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 同映画は、2015年8月21日、パリ行きの特急列車内、554人の乗客全員をターゲットにした無差別テロ“タリス銃乱射事件”に迫る。極限の恐怖と緊張感の中、武装した犯人に立ち向かったのは、ヨーロッパを旅行中の心優しきアメリカの若者たちだった。なぜ名もなき男たちは死の恐怖に直面しながら、命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか。

 劇中では、実際の映像を交えながら展開されるなど、徹底したリアリティーが見どころだ。沢村は「彼らは役者としては素人だけど、実際に体験した強みがある。それは芝居じゃ勝てないのかなって思いましたね」と複雑な胸の内を明かしつつ「でも役者が演じるのは、エンターテインメントとしては楽しいのかな。いろんなことを考えました」と話していた。

 同席した映画パーソナリティのLiLiCoも「この映画は人格や人生を変えるパワーがある」と太鼓判を押していた。

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  • イーストウッド監督作を語った沢村一樹 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)LiLiCo、沢村一樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『15時17分、パリ行き』の大ヒット記念イベントに出席したLiLiCo (C)ORICON NewS inc.

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