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『バイプレイヤーズ』視聴者も大杉さん追悼「つらい…けど楽しく見る」

 21日に急逝した俳優の大杉漣さん(享年66)が、亡くなる前日まで撮影していたテレビ東京系『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』(毎週水曜 後9:57〜10:48)第4話が28日、予定どおり放送。番組をリアルタイムで見ていた視聴者たちも、それぞれの思いで大杉さんをしのんだ。

大杉漣さん (C)ORICON NewS inc.

大杉漣さん (C)ORICON NewS inc.

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 番組序盤では、大杉さんの元気な姿に「まだ信じられない…」「1週間前の大杉漣急逝の報がまだうそみたく感じてる」など、まだ受け入れられない声も上がったが、番組が進むにつれて「大杉漣さん首でフラフープ危ないッスよwwww」「大杉さん何やってるんすか」と、その演技にツッコミを入れるコメントもあふれた。

 また、番組内では、大杉さんが書いたという「足ルヲ知ル」の書を光石研が、大御所俳優・里見浩太朗に紹介する場面を放送。これにはSNS上で「なんか、ほんとに、心がぎゅってなってる。足るを知るか…」「足るを知る、無人島生活からの大杉さんの言葉が色んな意味でしみじみするなぁ」などの声も。

 そのほかにも「大杉さんの死去がバイプレイヤーズの演出だと思いたい。そうであってほしいな」「大杉漣さんの姿を目に焼き付けなければ」「やっぱりつらい…けど楽しく見るのが一番の供養だよね…大杉漣さん! 楽しくみてますよ!!」「大杉漣さん、めちゃ元気で楽しそうに演じてる。もっと見たかったな」「大杉さん! 今夜も面白かったです!!」など、大杉さんへのメッセージもつづられた。

 同ドラマでは、テレ東の朝ドラ『しまっこさん』に出演することになった、バイプレイヤーズ(遠藤憲一、大杉さん、田口トモロヲ、松重豊、光石研)。ところが、なぜかロケ地を間違え無人島に漂着。5人は突然、南の島でのサバイバル生活を強いられる。そんな中ドラマの撮影は初日を迎え、行方不明の5人は降板させられてしまう。しばらくして、無事、撮影に合流することができた5人だが、エキストラ扱いの役になったため出番がほとんどない。しかも出演者が増えたことでホテルの空きがないことを理由に、5人は廃屋“島ハウス”で共同生活することになる。

 第5話(最終回)は3月7日に放送する。

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