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水川あさみ、“女性の性欲”赤裸々に『ダブル・ファンタジー』ドラマ化

 直木賞作家・村山由佳氏が“女性の性欲” を赤裸々に描き、文学賞のトリプル受賞も果たした『ダブル・ファンタジー』(文春文庫)が、女優の水川あさみ主演でドラマ化。WOWOW「連続ドラマW」枠で今夏放送される(毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)。「女というものがもろに表立った作品、いままで縁のなかったような役柄がわたしのところに来た事にまず驚きました」と語った水川にとっても意欲作となる。

 官能ラブロマンスの枠に留まらず、“女”であることに貪欲に生きる主人公の物語は、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をトリプル受賞。性愛を突き詰めた内容から映像化は困難と言われてきた。

 それが現実のものとなり、原作者の村山氏は「主人公・奈津は、演じるにはおそろしく厄介な役だと思います。奔放で、性的快楽への好奇心を抑えきれない女。けれど彼女は人一倍モラリストでもあり、周囲に見せる顔と本当の自分との乖離(かいり)に苦しんでいる。もしかすると同性からさえ後ろ指をさされかねないこの難役を、大きな覚悟で受けて立って下さった水川あさみさん、そして、地上波ではまず望めない大胆さと細やかさをもって、見事な人間ドラマに織り上げて下さった御法川修監督に、心からの感謝と賞賛を捧げます」と期待を込めた。

 主人公は35歳の人気脚本家・高遠奈津。既婚者でありながら、男性を次々と乗り換え、欲望に忠実に踏み出した奈津の先にあるのは果たして幸福か、それとも孤独か。数々の官能シーンにひるむこともなく、束縛から飛躍せんとする、女性の感傷と覚悟のさまを繊細に体現した水川は「欲望に正直に生きるということは自分の自由を掴み取るということ、それは孤独ということ。私なりにいまの精一杯でさらけ出し、奈津を演じることはチャレンジでした。良い意味での不快感を味わっていただけるとうれしいです」とコメント。

 奈津が今までの生活を捨てるきっかけとなるカリスマ演出家・志澤一狼太役に村上弘明、大学時代の先輩で奈津に思いを寄せる新聞記者・岩井良介役に田中圭、奈津を支配しようとする夫・省吾役に眞島秀和、野心に燃える若手役者・大林一也役に蜿r太郎を配役。幼い頃から常に奈津を縛りつける威圧的な母親・紀代子役を多岐川裕美、奈津が唯一心を開いている編集者・岡島杏子役を篠原ゆき子が演じる。



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  • 直木賞作家・村山由佳氏原作『連続ドラマW ダブル・ファンタジー』今夏放送決定。主演は水川あさみ(C)WOWOW
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