連載から20年以上たった今でも、多くのファンから支持される篠原千絵氏の代表作の一つ、『天は赤い河のほとり』の16年ぶりとなる完全新作エピソードが、20日発売の『Sho-Comi』6号(小学館)に掲載された。 同作は、1995年に『少女コミック』(小学館)にて連載開始。現代日本に暮らす少女・鈴木夕梨(すずきゆうり)が古代オリエントの強国ヒッタイトにタイムスリップし、国内外の覇権争いに巻き込まれる中で女神イシュタルと呼ばれ、王子・カイルと結ばれて皇妃になるまでを描いた古代史ロマン。連載当時、古代オリエントブームを巻き起こす大ヒットを記録した。小学館コミック文庫『天は赤い河のほとり』全16巻、電子版全28巻が発売中。
2018/02/20