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戸田恵梨香&大原櫻子がW主演 “疎開保育園”の実話を映画化

 女優の戸田恵梨香、歌手で女優の大原櫻子が、映画『あの日のオルガン』(2019年陽春公開)にW主演することが12日、わかった。第二次世界大戦末期、東京・品川区戸越の保母たちが幼い園児たちと集団疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を映画化。幾多の困難をたくましく前向きに乗り越え、ユーモアの力を持って突き進んだ、知られざるヒロインたちの奮闘を描く。

映画『あの日のオルガン』にW主演する(左から)戸田恵梨香、大原櫻子

映画『あの日のオルガン』にW主演する(左から)戸田恵梨香、大原櫻子

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 保母たちのリーダー・板倉楓を戸田、天真爛漫で音楽が好きな保母・野々宮光枝を大原が演じる。メガホンをとるのは、映画『ひまわりと子犬の7日間』の監督であり、『小さいおうち』『母と暮せば』『家族はつらいよ』をはじめ、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子氏。

 戦時中を描いた作品にメインキャストとして挑む戸田は、「子どもたちを必死に守り抜いた保母さんたちは、今では考えられないほどのプレッシャーと苦労だったに違いなく…この作品に参加する事を私自身大きな責任と感じています。向き合う事が大変恐ろしくも感じますが、強く生きた女性の姿を力強く懸命に演じたいと思います」と意気込み。

 大原は「実話をベースにした今回の題材。戦時中の話なので、その時代を勉強して撮影に臨みたいと思います」と心がけ、「私は元々子どもが大好きで、最初お話をいただいた時は、素直にうれしかったです。保母さんは並大抵の苦労ではできないお仕事ですが、光枝のキャラクターは楽しんで演じられると思います」と話している。

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