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安達祐実、5年ぶり月9で初の“オタク女子”に 「でしゅ〜」口調に苦戦

 女優の安達祐実が12日放送のフジテレビ系連続ドラマ『海月姫』(毎週月曜 後9:00)に出演することがわかった。主演の芳根京子が演じる倉下月海らオタク女子“尼〜ず”を救うブライス人形オタクのノムさんを演じる。ノムさんは人形用のドレス職人でありカールされた髪型とメルヘンチックな装いとは裏腹に、毒舌と語尾に「でしゅ〜」をつけた独特な話し方で“尼〜ず”の面々に負けず劣らずな個性の持ち主。安達の月9枠出演は約5年ぶりで、オタク女子を演じるのは34年のキャリアで初となる。

フジテレビ系連続ドラマ『海月姫』に出演する安達祐実 (C)フジテレビ

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 同ドラマは人気漫画家の東村アキコ氏による、累計発行部数440万部超えを誇る大ヒットコミックスを原作に、筋金入りの“クラゲオタク女子”の月海と、女装した美男子でプレイボーイの鯉淵蔵之介(瀬戸康史)、そんな蔵之介の弟で国会議員の父の秘書を務めるエリートである一方、これまで付き合った女性は一人もいない修(工藤阿須加)の凸凹兄弟との三角関係を描いたシンデレラコメディー。

 ある日、月海らオタク女子“尼〜ず”が暮らすアパート「天水館(あまみずかん)」が立ち退きの危機に。そこで蔵之介は、月海がデザインしたクラゲの形のドレスを作って売り、儲けたお金で天水館を自分たちで購入しようと提案する。そこで“和物オタク・千絵子(富山えり子)の友人で、“ブライス人形オタク”のノムさんが登場。尼〜ずによるクラゲドレス作りを、最初はバカにしながらも、徐々にオタク女子仲間として協力していく。

 娘とともにブライス人形好きだという安達は「オタク女子の役は初めてなので、チャレンジではありますが面白そう!と思いました。また、娘も私もブライス人形が好きで、6体ほど持っているんです。ノムさんの気持ちがわかるというか、共通点があってうれしい!と思いました」と歓喜。「ちょっと毒っ気があって面白いキャラクターですよね。セリフが怖いですし。ノムさんは、自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです。監督から“目を見開いて話す感じで、あまりまばたきをしないで”と言われたので、じゃあそんな感じで!って楽しんでやっています」と充実した撮影の様子を明かす。

 また語尾に「でしゅ〜」がつくクセのあるしゃべり方には苦戦もしているようで「『でしゅ〜』がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!って。覚えづらいし、すごく滑舌が難しくなるんです。何回練習しても、うまく言えなくて…『でしゅ〜』はくせものだということがわかりました」と奮闘。「ノムさんは人気のキャラクターですし、この物語に溶け込めるように頑張っていきたいです!」と意気込みを語っている。

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  • フジテレビ系連続ドラマ『海月姫』に出演する安達祐実 (C)フジテレビ
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  • フジテレビ系連続ドラマ『海月姫』で安達祐実演じるノムさんの原作イラスト (C)東村アキコ/講談社

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