演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー5人が唯一そろうHTB（北海道テレビ）のローカル番組『ハナタレナックス』（毎週木曜　深0：15）の4年連続4回目の全国放送『ハナタレナックスEX（特別編）チームナックスとゆく　北海道美食めぐりの旅in小樽』が2月4日（後1：55〜3：20）にテレビ朝日系で放送される。リーダーの森崎博之（46）は、「2月3日が全国ツアーの初日、その次の日がハナタレ全国放送ということで、大変喜ばしく思っています」とファンへメッセージを送る。

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　小樽のイメージは全国の観光客が立ち寄る場所、アジアからの観光客も多い場所なのですが、札幌からは近いけど足が遠のいていました。メンバーとは学生時代に行っていると思うんですが、40歳を過ぎたおじさん5人で何が楽しめるのかと思っていたら、行く場所行く場所が楽しくて。ファミリー、カップル、外国人、さらにはおじさんたちまで楽しめるなんて、無敵。

　全国放送も4回目。今回のロケはいい感じに力が抜けていると思います。初めて全国放送するロケの時はすごく力んでいたし、“何かしなきゃ”という思いに駆られて、結果、僕は50度のお風呂に入ったんですけど、今回は“何かしなきゃ”というのもなく、ただ、ただ楽しめました。番組を見て、小樽に行ってみたい、と思ってもらえたらうれしいです。

　『ハナタレナックス』のレギュラー放送は15周年を迎えました。北海道にいるのは僕だけで、ほかの4人が東京でいろんな活動をしながら、15年続けてこられた。はじめたものは「やめない」「続ける」というのは、自分の中で一番大事にしていることでもあります。僕が作・演出するTEAM NACSの舞台公演のタイトルにも必ず「続ける」「続けた」を入れてきたように、自分のライフテーマでもあるんです。大泉（洋）も「続けたい」と思ってくれる人で、思いを共有できるメンバーに恵まれたというのも大きい。皆、80代になるまで続けられたいいいな、思っていますし、20年以上続いているこのチームを辞める理由が見つからない。

　今年は、2月3日が全国ツアーの初日、その次の日がハナタレ全国放送ということで、大変喜ばしく思っています。舞台公演は2、3年に1回のペースですが、楽しみにしてくれているお客さんがいる限り、自分たちの原点でもありますし、5人でしっかり向き合って、精魂こめて全力でやり抜きたい。4月1日の千秋楽は、47都道府県の映画館でライブビューイングも今回初めて行います。一人でも多くの方に見ていただけたら。

　一方、『ハナタレナックス』は、毎週放送されていることもあり、ある種の日常、掃除、洗濯、『ハナタレナックス』みたいな家事みたいなもの。できるだけ楽しく和気あいあいとやりましょうという雰囲気で今後もやっていきたいと思っています。（森崎博之・談）