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濱田岳、アフリカの野生動物が教えてくれたこと

 俳優の濱田岳が、アフリカ大陸のケニアで、陸上最大の動物であるアフリカゾウを取材した番組『濱田岳と地上最大獣 アフリカゾウと過ごした8日間』がCBC・TBS系で27日(後2:00〜3:24※BSNは後4:00〜)に放送される。NHK連続テレビ小説『わろてんか』にレギュラー出演中の濱田が、その撮影の合間をぬってケニアロケを敢行。二つ返事で引き受けた理由、野生動物が教えてくれたことは?

1月27日放送、CBC・TBS系『濱田岳と地上最大獣アフリカゾウと過ごした8日間』旅人の濱田岳 (C)ORICON NewS inc.

1月27日放送、CBC・TBS系『濱田岳と地上最大獣アフリカゾウと過ごした8日間』旅人の濱田岳 (C)ORICON NewS inc.

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 番組では、幼くして母親を失った孤児ゾウを野生に帰す活動をしているケニア・イスンバ野生復帰センターに日本のカメラが初めて潜入。そこで濱田はアフリカゾウの群れとともに過ごし、鼻を使ったコミュニケーション術に挑戦する。野生のアフリカゾウと仲良くなることはできるのか? 動物園では見られない野生動物の姿とアフリカの大自然をたっぷり紹介する。

 濱田がアフリカの国を訪れるのは、今回と同じCBC制作・TBS系で2016年1月に放送された『濱田岳・森泉ガチ対面 密林ゴリラと伝説海獣 〜いのちの星の親子たち〜』(ロケは2015年実施)に続いて2回目。それにしても、朝ドラの撮影期間中に、アフリカロケの仕事を受けるとは…。

 「前回、ルワンダの山の中でマウンテンゴリラとふれあったのですが、衝撃的でした。その時のコーディネーターさんがルワンダもいいけど、『ライオンキング』に出てくるようなこれぞアフリカというのを感じるならケニアがいいという話を聞いていて、ずっと興味を持っていました。今回、ケニアでしかもアフリカゾウがテーマと聞いて、二つ返事で、ぜひ行きたいと思いました」。

 現地で「キーパー」と呼ばれる子ゾウの世話人たちの指導を受けた濱田は、野生の子ゾウたちと仲良くなることはできたのか?

 「一緒にいたゾウの名前は、カモク。テレビで見るとどれも皆アフリカゾウで、個体の識別はできないと思いますが、不思議なもので、日々接してしていると、どれがカモクでどれがそうじゃないか、わかるようになってきたことが自分でも驚き。僕からカモクに近づいてあいさつすることが多かったのですが、数日でカモクから鼻を向けてくれるようになって、アフリカゾウの知能の高さを実感しました。いつのまにか、ゾウに対してこわいと思うこともなくなって。じゃれてくるゾウもいましたし、不思議な感覚にさせてくれる動物でした。現地で『キーパー』と呼ばれる子ゾウの世話人たちが守ってくれていたというのもあるし、ゾウに対してこちらから攻撃しなければ、向こうから攻撃してくることもないということもわかりました」。

 前回のマウンテンゴリラ、今回のアフリカゾウを通して学んだことがあるという。「大自然の中でいつ死んでもおかしくない環境にいるに、戦わないという選択肢をどうぶつたちは常に選ぶんです。格好良いと思いました。陸上最大のアフリカゾウなら、どんなどうぶつでも駆逐できると思う。動くスピードも早いし力も強い。でも、自分から凶暴になることはない。崇高な動物だなと感じました。番組を通して戦わない美学を感じてもらえたら、うれしいなと思います」。

 アフリカで過ごした経験は、役者としての濱田の糧に必ずやなるはず。「せっかく、野生動物の格好良さ、スケールの大きさを間近に感じさせてもらったので、自分自身も人として大きくならないといけないな、と身が引き締まります」と話していた。

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