ジャニーズWESTの小瀧望（21）が24日、都内で行われた映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか？〜』（篠原哲雄監督　3月3日公開）の完成披露試写会に出席。映画初主演を飾った小瀧は、原作者のいくえみ綾氏の作品のなかでも人気の高いキャラクター・舘林弦を演じ、「プレッシャーを感じました。突き放すような言い方をむきになりすぎないところとか、優しくなりすぎないようにするバランスが難しかった」と撮影を振り返った。

【写真】その他の写真を見る

　同作は、いくえみ氏の人気漫画『プリンシパル』を実写化。北海道・札幌に引っ越してきた女子高生・住友糸真（黒島結菜）が、タイプが真逆のイケメン男子2人と距離を縮め、恋に落ちる姿を描く。

　黒島（20）とW主演を務め、「何かあったら黒島さんに任せようと思っていた」といたずらっぽく笑うと、黒島は「私も主演は怖かったけれど、小瀧くんがいろいろ引っ張ってくれた。ありがとうございます」と伝えた。

　この日登壇した黒島、小瀧、高杉真宙（21）、川栄李奈（22）のメインキャストたちはそろって人見知りだといい、小瀧は「ご飯を食べるときに机を減らして距離を近づけていったり、トランプをしたり」と座長として盛り上げたようで、高杉は「小瀧くんに守られている感じがあって、同い年だけれど優しいお兄さんだなと思った」と感謝。小瀧がキャストたちに現場用のスリッパをプレゼントしたエピソードが紹介され、川栄は「（スリッパに）ひまわりの絵と一緒にバカって書いてあった」と暴露するも、「和みました」と笑っていた。

　イベントでは、キャストたちが絵馬に恋愛応援メッセージを書き、神主による祈祷（きとう）も行われた。