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『花男』新章、杉咲花主演でドラマ化 平野紫耀&中川大志と“新世代ストーリー”

 大ヒットコミック『花より男子』の新章を描いた『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』が4月よりTBS系毎週火曜、午後10時枠にて連続ドラマ化されることがわかった。主人公には連ドラ初主演となる女優の杉咲花(20)を迎え、映画版公開から10年を経ての新世代ストーリーを描く。この他キャストには先日、King & PrinceとしてCDデビューが決定した平野紫耀(20)、俳優の中川大志(19)らフレッシュな面々が起用された。

ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する(左から)杉咲花、中川大志(C)TBS

ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演する(左から)杉咲花、中川大志(C)TBS

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 同ドラマは累計発行部数6100万部突破した『花男』と同じ漫画家・神尾葉子氏が手がけた原作(集英社『少年ジャンプ+』連載中)をもとに実写化。物語は、道明寺司率いるスーパーセレブ軍団・F4が卒業してから10年後、落ち目になった英徳学園を舞台に人に言えない“ヒミツ”を抱えたキャラクターたちが巻き起こす「自分らしく生きる」ことがテーマの痛快青春ラブストーリー。

 社長令嬢だったが、会社が倒産して生活が一変。貧乏な暮らしを強いられていられる江戸川音(えどがわ・おと)を杉咲、道明寺に憧れて“C5”を結成し、生徒の前では“第二の道明寺”を演じているが、実際はメンタルが弱いヘタレ男子・神楽木晴(かぐらぎ・はると)を平野、音の許婚(いいなずけ)で英徳学園を猛追する、ライバル校・桃乃園学院の生徒会長、馳天馬(はせ・てんま)を中川が演じる。

 連ドラ初主演にして大ヒット作の新章の座長となった杉咲は「とてもびっくりしたのですが、素敵なチャンスを頂けて本当にうれしかったです」と喜びを表し「タイトルに自分の名前でもある“花”という文字が入っていることに、縁を感じています」としみじみ。過去に嵐・松本潤が道明寺を演じ話題を呼んだ『花男』だけに、平野は「原作のファンの方々を裏切らないよう、そして、先輩の松本潤君の名に恥じぬよう精一杯、演じたいと思います」と背筋を正した。

 中川は「まだこの世界に入る前、毎週決まった時間にテレビの前にくぎ付けになり、ドキドキワクワクするテレビドラマの楽しさを教えてくれたのが『花より男子』でした」と思い入れを告白。「それから10年が経ち、今度は演者として、『花のち晴れ』という新たなドラマを、同じ世代の役者の皆さんと共に作れる時が来たなんて、信じられないくらいうれしいですし、とてもワクワクしています」と胸を躍らせている。

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