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50周年を迎えた『ルパン三世』アニメ新シリーズ、4月から放送決定

 モンキー・パンチ氏原作の日本を代表するアニメシリーズ最新作『ルパン三世 PART5』が4月より日本テレビにて放送、映像配信サービス「Hulu」ほかで配信されることが発表された。「PART5」の物語の舞台は現代のデジタル社会。最新テクノロジーを駆使したルパンが大暴れする。19日に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(後9:00)で放送される映画『ルパン三世 カリオストロの城』で「ルパン三世 PART5」の一部本編映像が初披露される予定だ。

『ルパン三世 PART5』2018年4月、日本テレビにて放送・Hulu他にて配信スタート 原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV

『ルパン三世 PART5』2018年4月、日本テレビにて放送・Hulu他にて配信スタート 原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV

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 世界的に有名な怪盗アルセーヌ・ルパンをルーツとする愛すべき大泥棒と仲間たちの活躍を描く本作。1967年に漫画の連載が開始され、昨年、原作誕生50周年を迎えた。アニメシリーズは、1971年に初めてテレビ放送され、78年には劇場用長編アニメも上映。その後もシリーズは続き、2015年には30年ぶりにテレビアニメシリーズが放送されるなど、長期にわたって子どもから大人まで愛され続ける国民的アニメとなっている。

 新シリーズのシリーズ構成・脚本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズのストーリー原案・シリーズ構成や、『甲鉄城のカバネリ』のシリーズ構成・脚本などを務め、アニメファンから絶大な人気を誇る、大河内一楼(おおこうち・いちろう)氏が担当。そして前作に引き続き、監督は矢野雄一郎氏、キャラクターデザインは横堀久雄氏が続投。音楽はもちろん、大野雄二氏。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが担当し、鋭意制作中だ。

 今作では、ルパン三世と世界的大泥棒のアルセーヌ・ルパンのルーツでもあるフランスを舞台に、ルパンたちの活躍を描く。クラシックカーに乗り、ワルサーP38のような旧式の拳銃を使うルパンはそのままに、新シリーズではインターネットやモバイル端末などのデジタルガジェットを駆使し、これまでにない展開でさまざまな敵に立ち向かっていく。

 公開された新ビジュアルには、前作同様、青色のジャケットを着たルパンの姿が。アルセーヌ・ルパンを彷彿とさせるモノクルは最新テクノロジーを駆使したアイテムとなり、クールな表情を浮かべている。ルパンの隣には本ビジュアルで初登場となる謎の男の姿も。この謎の男は敵なのか味方なのか…。不敵な笑みを浮かべるその表情が示す意味とは。そして、背景には近未来的なデザインの巨大ビルの影も。今回のシリーズにどのように関わってくるのか、期待が膨らむビジュアルに仕上がっている。

■テレビアニメシリーズの歴史
1971年 - 1972年 (第1シリーズ 全23話)
1977年 - 1980年 (第2シリーズ 全155話)
1984年 - 1985年 (第3シリーズ 全50話)
2012年  LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜(スピンオフ)(全13話)
2015年 - 2016年 (PART4 全24話)

■公式サイト
lupin-pt5.com/

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