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レジェンド・神谷明、『オー・マイ・ジャンプ』ナレーションを担当

 『キン肉マン』のキン肉マン(キン肉スグル)、『北斗の拳』のケンシロウ、『シティーハンター』の冴羽?といった、『週刊少年ジャンプ』(集英社)原作の名作アニメの数々で主人公を演じた声優界のレジェンド・神谷明が、テレビ東京系ドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜』(12日スタート、毎週金曜 深0:12※テレビ大阪のみ毎週月曜 深0:12)のナレーションを担当することが明らかになった。

テレビ東京系ドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜』(1月12日スタート)ナレーションを担当する神谷明

テレビ東京系ドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜』(1月12日スタート)ナレーションを担当する神谷明

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 同ドラマに寄せて神谷は「ジャンプ作品に初めて携わったのは『荒野の少年イサム』。その後『キン肉マン』、『北斗の拳』、『シティーハンター』と続きました。思えば、素晴らしい作品、キャラクターたち、さらに、たくさんのジャンプファンに恵まれ、歩んで来られたのだと思います」と感慨深げ。

 「ジャンプの旗印は、“友情”、“努力”、“勝利”。そこに数多くの優れた作品が生まれ、ファンの方々に親しまれた秘密があると思います。そのジャンプ魂を、今回ドラマで見られるという知らせが届きました。当時の少年が、自分たちの歴史をジャンプ魂で切り開いていく。考えただけでもワクワクしちゃいます」と期待をふくらませた。「私も最後まで作品に寄り添って行こうと思います」という決意とともに、スタッフ、キャストに「“への突っ張り”で頑張ってください」とエールを送っている。

 同ドラマは、来年創刊50周年を迎える少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の全面協力のもと、制作されるオリジナル作品。物語は、かつて『週刊少年ジャンプ』が大好きで、夢中になって読んでいた飲料メーカーの営業マンの主人公・月山浩史(伊藤淳史)がとある秘密クラブと出会うところから始まる。

 第1話は、月山が外回りから帰って来ると、課長の阿久(浅香航大)が部下の水戸愛実(最上もが)を説教していた。浩史より年下の阿久は、日頃から横暴な態度が目立ち、「ハラスメント将軍」と言われるほど。しかし社長の甥っ子ゆえ、怒られ続ける水戸を助けたいと思いつつ、月山も逆らえずにいた。

 公園でサボっていた月山は、『週刊少年ジャンプ』を回し読みし、どのヒーローになりたいかで盛り上がる小学生を見かける。「ヒーローなんてなれるわけがない」。そんなことを思っていると、目の前に突然怪しげな男・土田跳躍(斉木しげる)が現れる。「いい店ありますけどいかが?」と声を掛けて来た土田について行くと、「オー・マイ・ジャンプ!」と書かれた店が…。

 中には『少年ジャンプ』の創刊号から最新号、各漫画の単行本がズラっと並び、「NARUTO」の格好をした火村智子(生駒里奈)、「アラレちゃん」の格好をした木暮美樹(佐藤仁美)、「聖闘士星矢」の聖衣を着た水川康介(寺脇康文)など、ほとんどの客が『少年ジャンプ』に登場したキャラクターのコスプレをしている。そこはジャンプを愛する者だけが集う秘密の場所だった。

 その秘密クラブで、悩みや葛藤を抱えながら生きる人たちの人生に触れるうちに、ヒーローに憧れていた月山が覚醒。ほかのメンバーも覚醒しはじめ、ついには地球規模の災いに巻き込まれる(!?)、バカバカしくも壮大なドラマが繰り広げられる。

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