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『相棒16』元日スペシャル、視聴率15.4% 1・31に放送300回

 1月1日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『相棒16 元日スペシャル』(後9:00)の番組平均視聴率が15.4%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。番組の終わりには、今月の31日に放送300回を迎えることを記念し、24日の299回(第13話)、31日の300回(第14話)は、前後篇で「300回記念スペシャル」を放送することが発表された。

『相棒16』杉下右京役の水谷豊と冠城亘役の反町隆史 (C)ORICON NewS inc.

『相棒16』杉下右京役の水谷豊と冠城亘役の反町隆史 (C)ORICON NewS inc.

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 今回の元日スペシャル「サクラ」では、警察官に支給される拳銃=サクラによる発砲事件が発生。その被害者と接触があり、行方がわからなくなっている謎の高校生3人を、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が追う。

 高校3年生の上条喬樹(健太郎)、高校1年生の椎名智弘(小原唯和)、高校2年生の富樫航太(山下真人)の3人は、コンピューターのセキュリティーの脆弱性を見つける大会でチームを組み、優勝するほどの実力を持っていた。彼らは警察庁のサーバーに侵入してしまったことをきっかけに、「特定秘密保護法」を盾に「安田」と名乗る人物に脅され、半年間も軟禁され、リストアップされた人物のパソコンをハッキングすることを強要されていた。ハッキングによって得た情報でターゲットの人物を脅し、思いのままに操ろうとした黒幕の権力者と、少年たちと、特命係の攻防がスリリングに描かれた。

 「300回記念スペシャル」には、元法務大臣で投獄されていた津川雅彦演じる瀬戸内米蔵が約4年ぶり、そして木村佳乃演じる元衆議院議員の片山雛子が2年ぶりに登場。さらに、高橋恵子演じる尼僧の蓮妙が、2004年放送の『season3』以来、約13年ぶりに再登場し、長年続いてきた作品だからこそ描ける時間軸を生かした、奥行きの深い物語を輿水泰弘氏の脚本で紡いでいく。

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