アニメ『けものフレンズ』を手掛けたアニメ制作会社・ヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーが27日、自身のツイッターを更新。今年9月に騒動となった同アニメのたつき監督降板問題で、その後の協議について「最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした」と報告。アニメの2期制作にたつき監督およびヤオヨロズが携わらないことを明かした。
福原氏は連投でツイートし、協議の結果について「今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした」と報告。また、「井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
時系列で騒動の展開を振り返り「3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です」。
当初、監督側が「事前の情報共有をしない作品利用があった」と制作委員会側から指摘されていた点についても、「(アニメの)12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました」と、たつき監督の“同人活動”にも問題はなかったと見解を示した。
また「特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います」と本音もにじませている。
最後には、「今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います」と感謝した。
たつき監督が9月25日、「けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです」とツイートしたことから始まった今回の騒動。これに製作委員会側は、監督を擁するヤオヨロズについて「事前の情報共有をしない作品利用があった」「情報は事前に共有してほしい旨の正常化を申し入れた」などと監督降板に至った経緯をサイト上で説明。その後、KADOKAWA井上伸一郎専務らの力添えもあり、10月3日にはKADOKAWA、ヤオヨロズ、製作委員会を含め、今後の製作体制について協議に入ることが発表されていた。
福原氏は連投でツイートし、協議の結果について「今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした」と報告。また、「井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
時系列で騒動の展開を振り返り「3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です」。
当初、監督側が「事前の情報共有をしない作品利用があった」と制作委員会側から指摘されていた点についても、「(アニメの)12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました」と、たつき監督の“同人活動”にも問題はなかったと見解を示した。
また「特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います」と本音もにじませている。
最後には、「今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います」と感謝した。
たつき監督が9月25日、「けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです」とツイートしたことから始まった今回の騒動。これに製作委員会側は、監督を擁するヤオヨロズについて「事前の情報共有をしない作品利用があった」「情報は事前に共有してほしい旨の正常化を申し入れた」などと監督降板に至った経緯をサイト上で説明。その後、KADOKAWA井上伸一郎専務らの力添えもあり、10月3日にはKADOKAWA、ヤオヨロズ、製作委員会を含め、今後の製作体制について協議に入ることが発表されていた。
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2017/12/27